第12組・澤田見

平野修化身土巻講義・第Ⅱ巻を上梓!

広報出版部では先日、平野修師の化身土巻講義『親鸞の出遇った世界―浄土真宗』第Ⅱ巻を発行いたしました。

頒価は2,300円(送料別)となっております。この機会にぜひお買い求めください。

ご注文は大阪教務所(TEL06-6251-4720/FAX 06-6251-4796)または、osaka-shuppan@higashihonganji.or.jpまで。

→詳しくはこちらをご覧ください。

獅子吼の会「三夜連続法話の会」開催のお知らせ

下記の通り「三夜連続法話の会」を行います。今回は「お寺の掲示板より~先人のことばに学ぶ」と題し、先生方のお言葉から各会員がお話します。YouTubeでのライブ中継もいたしますので、聴聞くださいますようご案内いたします。

現代法話研究会・獅子吼の会

日 時:3月7日(月)~9日(水)16時~18時
    3月14日(月)~16日(水)16時~18時

場 所:天満別院(大阪市北区東天満1-8-26)

ライブ:YouTube獅子吼チャンネル

 

詳しいお言葉と担当者は以下の通りです。

【お知らせ】教化に関するアンケート(寺院用) ご協力のお願い[5月1日まで]

現在、教区教化センター・教区教化点検班では、大阪教区内寺院・教会の住職・教会主管者、代務者、坊守、候補衆徒、坊守、前住職、前坊守、衆徒の皆様を対象とした「教化に関するアンケート」を実施しています。

①「教化センターだより」
②「お寺での 生活(活動)と、ご門徒との関わり

について、

皆様のご意見や、不安・悩みの声をお聞かせいただき、これからの教区教化の一助にしていきたいと考えています。

何卒ご協力 のほどよろしく お願い 申し上げます。

下記URLのアンケートページから も ご回答いただけます。
https://forms.gle/GZCsGn8D85ayuAZr9
[回答期限] 2022年5月1日

大阪教区教化センター 教区教化点検班

謹賀新年@ちいちの華

あけましておめでとうございます。

本年もちいちの華をよろしくお願いいたします。立華のお手伝い、講習会の講師派遣などご希望があればお知らせください。

今年も会員が立てた修正会のお華を紹介いたします。

ちいちの華フェイスブックページ:https://www.facebook.com/Chiichinohana
※こちらでも季節の仏華を紹介しております。ぜひご覧ください!

『生死出ずべき道』がweb上でも読めるように

一楽真先生講述の『生死出ずべき道―コロナの時代、私たちはいかに生きるべきか』(第12組発行/頒価200円)をhtml化したものを公開しました。今までもPDFで公開していましたが、さらに普通のブラウザでも読めるようになりました。ぜひご一読ください。

https://www.icho.gr.jp/yomu/bunko/ichiraku_2

一楽真先生の講録『生死出ずべき道』を発行

大阪教区第十二組では、一楽真先生講述の冊子『生死出ずべき道―コロナの時代、私たちはいかに生きるべきか』を発行いたしました。宗祖親鸞聖人の生き様を通して、今私たちがどう生きるべきかをお教えくださる、まさに今の時機に応じた内容となっております。ぜひご一読ください。

→こちらより全文が読めます(PDF)

なお、残部を頒布しております(一冊200円)。新型コロナが予断を許さない状況で、ご門徒へ真宗の教えをお伝えする機会も残念ながら減少してしまっています。そんな中、この冊子が少しでも各寺院の教化の一助となれば幸いです。

→ご注文ページ

大阪教区第十二組教化委員会

本日19時より法話生配信!

本日(6月19日)19時より、「東京×大阪 法話セッション「おのおの十余か国のさかいをこえて」のライブ配信を行います。みなさま、ぜひご覧ください。21時すぎごろ終了予定。

1席30分の法話セッションです
【日 時】
   6月19日(土)19時〜
【法 話】 
   大阪 上本賀代子(安樂寺・松原市)、 宮部 渡(西稱寺・門真市)
  東京 土肥真(光照寺・茨城笠間市)、小林尚樹(光明寺・東京江東区)
【主 催】
   大阪獅子吼の会、浄土真宗Live

ちいちの華より新年のごあいさつ

ちいちの華より、新年あけましておめでとうございます。今年こそ、良い年でありますように。ちいちの華では仏華講習会の講師派遣、出張立華を承っております。お気軽にご相談ください。

それでは恒例?の会員のお正月の仏華をご紹介いたします。順不同です。

おまけ

年末にお手入れをした筆者(澤田)の立華の道具類です。こんなのを使ってお華を立てています。

21組法話冊子⑥「いのちはだれのものですか」ジェシーこと法名釈尼萌海氏

大阪教区第21組「推進員報恩講」(2019/12/6 堺支院)の講話録を21組様のご厚意によりアップいたしました。みなさまぜひご覧ください。

21組法話冊子⑥「いのちはだれのものですか」ジェシーこと法名釈尼萌海

→冊子を銀杏通信に公開するにあたって(第21組組長・山雄竜麿氏)

平野修師の本、予約受付中!(2/1発売)

平野修『教行信証化身土巻講義 親鸞の出遇った世界―浄土真宗』(全5巻)の第1巻が2021年2月1日、いよいよ刊行されます。師が病床に伏される直前まで続けられた未完にして最後の大講義です。第2巻は来年の秋頃、以降全5巻を順次上梓していきますので、お楽しみに!

ただいまご予約も受け付けております! 詳しくは、特設ページをご覧ください。

第2回北河内ブロック協議会

【2020/10/14追記】
第2回北河内ブロック協議会の報告書を追加でアップしました。

第2回報告書2020.10.7.docx

本日、第2回の大阪教区北河内ブロック協議会が、天満別院を会処に行われました。昨年12月に開かれた第1回協議会に引き続き開催されたものです。構成する団体は、天満別院、そして第12組、第13組、第14組、第15組で、今回は総勢25名の参加がありました。

内容は、まず始めに別院、各祖より自己紹介、そして教化事業の現況報告として、現在のコロナウィルスが蔓延する状況での教化事業について、それぞれご輪番、組長さんから報告がありました。

続いて事務局8名を紹介させていただき、その後、組教化推進部(教区教化委員会)からの報告として、北河内ブロック担当の小松さん・間口さんにお話いただきました。

さらに休憩を挟み、今後の活動として、来年の2月ごろ、ブロック内の寺族を対象とした研修会を行ってはどうかという提案を事務局からさせていただきました。内容は前期より始まった新しい教区教化体制に関して研修を行っていくという方向を確認いたしました。

獅子吼の会ホームページ公開しました

https://www.shishikunokai.com/

現代法話研究会「獅子吼の会」では、先日ホームページを公開いたしました。今後の「三夜連続法話の会」など主催の聞法会のご案内や、会員の紹介、法話の動画などを掲載しております。ぜひご覧ください。

『真宗門徒のお葬式』発刊のお知らせ

広報・出版部では先日、『真宗門徒のお葬式~真宗の仏事の回復を願って~』ブックレット版を発行いたしました。葬儀についての受け止めや、日頃からよく聞かれる葬儀に関する質問への答えを掲載し、葬儀に関する儀式が何を願われている仏事なのか、葬儀の基本的流れとともにまとめられています。

※2015年にリーフレットとして発行されたものを、ブックレット版として再編集したものです。

1冊50円(送料別)にて頒布いたしております。施本などにぜひご利用ください。

↓見本(PDFで全ページがご覧になれます)

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コラム法話 #生老病死 中陰のお勤めとグリーフケア【しゃらりん36号】

この度コロナウイルスの広まりによって、私が属している男女平等参画を考える実行委員会も女性住職の会が中止になりました。近年注目されているグリーフワークの学びの一環として『尊厳ある最期を迎えるために』というテーマで講師を迎える予定でした。
このグリーフワークとは、死別したご遺族の悲嘆からの立ち直りのプロセスのことであり、それに関わることはグリーフケアと呼ばれていると学びました。
私は、仏教では古くから優れたグリーフケアのシステムがあると思います。枕経に始まり、お通夜、ご葬儀、中陰、その後に続く沢山の法要のことです。私は生老病死の中で、なぜ死だけこんなに多くの法要があるのだろうと思っていました。

数年前に、母の姉が亡くなりました。クールでユーモアのある大好きな素敵な伯母でした。
その葬儀の時、私は自分だけ時間が止まっているよう感じていました。その感覚は、ゆらゆらと頼りなく、亡くなった現実感がなく、まるで映画を見ているようでした。
その後、普通の生活に戻り、満中陰の案内を受けました。私は「ああ。伯母は亡くなったのだった」と思い出しました。伯母が亡くなったことを忘れていたのです。まだ伯母の懐かしい顔も声もはっきり思い出せました。
満中陰の法要中、「ああ、伯母は亡くなったのだな」と、その死に少し現実感が伴ってきました。
その後も法要の度に伯母の死を思いました。3回忌も終わった頃ようやく伯母の死を受け入れることができたような気がします。
この体験から、私は枕経に始まる沢山の法要は、死の受容に向けての優れたグリーフケアとしてもはたらいているのだなと思い始めました。

昔の先達はこのことをよくわかっておられたのでしょう。近親者であればあるほど失った衝撃と悲しみは深く、死を受け入れるまでの期間は人それぞれです。
その為に沢山の法要があり、ご遺族はその度に死と向きあうことができ、自分のペースで、少しずつ本願のお話を聞きながら死を受容されていくのだと思います。
大谷派の勤行集に記されている中陰中の和讃が、ご遺族の悲嘆の変化に沿って選ばれていることに初めて気づきました。和讃を通して、悲嘆に向き合い、親鸞の示した広やかな本願の世界に気づき、死を少しずつ受容できるように考えられているのだなと感じました。

最近、住職の代わりに坊守の私もこれらの法要に行き、ご遺族とお話する機会が増えました。大切なグリーフケアでもあることを心に留めながら、ご遺族であるご門徒さんと共に本願のもとで生きてゆくということを考えてゆきたいと思います。

(大橋知子/第18組遠慶寺・男女の平等参画を考える実行委員会)

出向く教化―ウェブ会議のお手伝いいたします【しゃらりん36号】

ホームページ実行委員会

もう以前のような生活には戻れない。そんな声をよく聞きます。私たちは好むと好まざるにかかわらず、ポスト・コロナの時代を生きていかなければならないようです。

教務所が閉鎖され、教区の諸会議もすべて止まってしまっていた自粛期間中、ホームページ委員会では「パソコン相談室」(第2・第4木曜)の日に、実行委員でウェブ会議を行ってきました。

少なくともネットに繋がったスマートフォンやダブレット、もしくはカメラとマイクのついたパソコンがあればウェブ会議はできるのですが、さまざまなシステムを試した結果、始めるのにはかなりハードルが高いということが判明しました。

またやはり顔をつきあわせての会議と違って議論やアイデアを出すには向いていないし、非常に疲れるといった、やってみなければわからないことも知りました。

今後、教区での会議も3密をさけるため広い場所で行い、Zoomというウェブ会議システムを使って自宅から参加することも可能になるようです。

あるいは法要や法話、講義などのネット配信や、リモート座談会なども今後必要になってくるかもしれません。

ホームページ実行委員会ではそのようなポスト・コロナ時代の教区・組・寺院の在り方に今後も注目し、さまざまなITを活用した教化活動を実験・試行していくつもりです。

実行委員会や組、寺院から要請があれば、ウェブ会議やネット配信の設定の方法なども、出向いてお教えしていきたいと思っております。どうぞお気軽に教務所(担当・藤井)までお申し
出ください。

(第12組清澤寺・澤田 見)