第12組・澤田見

初参式のリーフレットを配布しました

広報・出版部では年末、「お寺に初参り、しませんか」と題したリーフレットを発行し、教区内寺院に配布いたしました。これは8月に発行したポスターと連動するもので、ご門徒さんに初参式にお参りしていただくことを推奨・宣伝するリーフレットです。

残部がございます。ご希望の方は大阪教務所までお知らせください。

また年度初めに配布したポスターは以下の通りです。こちらもまだ残部が少しございます。

謹賀新年

一一のはなのなかよりは
三十六百千億の
仏身もひかりもひとしくて
相好金山のごとくなり

みなさま、あけましておめでとうございます。今年も仏華研究会「ちいちの華」をよろしくお願いいたします。

写真は会員が立てた修正会のお華です。季節感を大事にして、立華を愉しみましょう!

作・松井 聰 作・松井 聰 作・松井 聰 作・洲崎善範 作・洲崎善範 作・広澤信彦 作・澤田 見 作・澤田 見 作・澤田 見 作・澤田 見 作・杉本 潤 作・墨林尚顕 作・桑田和貴 作・乙部大信 作・乙部大信

今年度のポスター配布中!

総合調整局と合同でポスターを製作しました。今年度は「ほとけの子が、初参り」とのコピーで、「初参式」を宣伝、推奨するものとなっております。

これにあわせて広報・出版部ではもう少し詳しく初参式のことを紹介したリーフレットを近々発行する予定です。また関連して青少幼年部では寺院向けに初参式の執行のしかたなどが載った印刷物を制作する予定です。これを機会に今後ともご門徒、近隣の方々が赤ちゃんが生まれたらお寺へ参っていただくことを広報・推奨していきたいと思っております。

ポスターは所長巡回の折に教区内寺院に配られます。また多少の残余がありますので、必要な方は大阪教務所にお申し出ください。

大阪北部地震について

このたび2018年6月18日午前7時58分に発生した大阪北部を中心とする地震で被害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

真宗大谷派大阪教区の寺院では、主に第7組から第15組にかけて建物の被害が出ており、特に10・11組に大きな被害が発生しています。そして現在も教務所員による被害確認の巡回と併せて、各組長を中心に随時教務所に被害報告をいただいている状況です。

また詳しい状況がわかり次第、銀杏通信でもご報告させていただきます。

本山記事「大阪府北部地震における宗派の対応について」

茨木別院の被害状況(一部)

   

折々の華②【しゃらりん33号】

夏とお盆の立華

梅雨から夏にかけての季節は、花材がすぐに枯れてしまう、仏華にとっては過酷な季節といえます。しかし造花などに頼ることなく、夏らしいお華を立てたいものです。
盂蘭盆会の立華に特に決まりはありませんが、マキの真が使われることが多いようです。その他、蓮の花や葉、蓮台などを用いるとお盆らしくなりますが、蓮は水揚げが難しく、ほぼ数日で萎れてしまいますので、扱いの難しい花材です。その他、この季節によく見られるのは、ホオヅキやパンパス(西洋ススキ)などで、やはり季節感を大切に立てていただければいいかと思います。

よくどうすればお花の保ちをよくできるのかという質問をいただきます。ちいちの華でもいろいろ試しました。花の延命剤、錆びたクギ、十円玉、洗剤を一滴垂らす……などなど。
結論から言うと、夏の盛りではほとんど効果がありません。わずかに長持ちするだけでした。
結局、必要なのは花瓶の水を腐らせないことです。毎日、中の水を全部入れ替える(たいへんですが)のが、もっともいい方法ではないかと、経験上思っています。
その他、なるべくよく保つ花材を使うことが大切です。緑のものならハランやソテツ、ドラセナ、アレカヤシ、アセビ、ツツジなどが暑さに強いし、色花ならベニバナやルリタマアザミ、スターチス、ピンクッション、クルクマなどが比較的長持ちするようです。

写真は「ハラン一式」で立てたものです。色花を用いていませんので本来の仏華とは言えないかもしれませんが、夏場でもかなり長持ちしますし、見た目も涼しげでよいものです。この形を作って、あいだに色花を挿し、それだけを入れ替えていくということもできます。
3種のハランをあわせて50枚ほど用いています。また見えないところにたくさんのコップ(受け筒)が隠されています。これがないとこのように高くできません。格好よくきれいな形に立てるためには、経験とセンスの必要な難しい仏華です。

ちいちの華 立華 松井 聰/文章 澤田 見

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マンガ「真宗仏事研究所②」【しゃらりん33号】

「真宗仏事研修所」(作・廣瀬 俊、画・上本賀代子)です。寺報などに転載していただいてもかまいません。

→マンガのみのPDFファイルはこちら

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獅子吼・天満別院法話の会の動画

先日5日に天満別院で行われた獅子吼主催法話の会「蓮如上人、仰せられ候~御一代記聞書に学ぶ」の動画です。四人の会員がお話させていただいております。別院本堂が満堂になるほどの盛況でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

次回は21日(木)16:00から、茨木別院で開催いたします。こちらもお誘い合わせの上、ぜひご聴聞ください。

ちょっと聞いてこ「凡夫について」【しゃらりん33号】

凡夫について

新田修巳さん

一昨年から闘病生活を始め小康状態を保ってきた門徒の〇〇さんの容態が、梅雨の時節になった頃から徐々に悪くなりはじめてきました。それから年末も近づき、「もう、あまり長くは生きられないかもしれない」という〇〇さんの言葉が、私のこころに痛くつき刺さってきました。

年が明けて、いつものように月忌参りに寄せていただきました。これまではいつも奥様と二人で、お内仏の前に正座しておられたのですが、この日〇〇さんはベッドに座っていました。「こんなに足がむくんでいるので、正座できないのです。院主さんにお会いできるのも、きっと今日が最後だと思います。何時もお寺で、念仏は阿弥陀の喚び声であり、信心の定まるときに往生もまた定まるのだと聞かせていただいておりました。本当にありがとうございました。それで数日前から最後は笑顔でお別れの御挨拶をさせていただこうとかたく決心しておりましたが、とうとうその日が来てしまいまた。しかし、家族やご縁の深い人々ともう二度と会うことが出来ないのだと思うと居たたまれないほど辛くて……」という言葉と共に深々と頭を下げ嗚咽され、頬に大粒の涙が伝い流れました。私はその時「握手をしましよう」と言って最後のお別れの握手をしました。

それから数日後〇〇さんは亡くなりました。今こうして法事の場に座っておりますと、在りし日の思い出の数々が私の脳裏に浮かんできます。その中でも特に忘れられないのは、〇〇さんとの最後の別れのひと時です。それと同時に、数年前に、寺の同朋会で『歎異抄』をみんなで音読した時のことをとても懐かしく思い出します。「……よくよく案じみれば、天におどり地におどるほどによろこぶべきことを、よろこばぬにて、いよいよ往生は一定とおもいたまうべきなり。よろこぶべきこころをおさえて、よろこばせざるは、煩悩の所為なり。しかるに仏かねてしろしめして、煩悩具足の凡夫とおおせられたることなれば、他力の悲願は、かくのごときのわれらがためなりけりとしられて、いよいよたのもしくおぼゆるなり……」(第九章)との一節を、みんなと一緒に大きな声を出して一生懸命に読んでいた〇〇さんの声が、今も鮮明に、私の耳底に残っています。

そして私たちの全身を根底からゆさぶる「煩悩具足の凡夫」というこの言葉に触発され、今日は特に、生老病死の宿業の身にかけられた阿弥陀の悲願を、今更のごとくひとしお深くこの身にしみじみと体感させられます。

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お寺の未来~それぞれの取り組み【しゃらりん33号】

名号会~三宅3ヶ寺

共同教化のカタチ
 ―3ヶ寺寄れば 阿弥陀の智慧―

名号会

お彼岸も済んだ頃、ぽかぽかとした暖かさを感じるはずの季節だが、そんな時期を裏切るように汗ばむほど暑い日となった3月28日。第20組 玉應寺を会処に三宅3ヶ寺の「名号会」が厳修された。その発祥年も分からないほど古くから、松原市三宅地区の3ヶ寺、玉應寺・善長寺・願久寺では、お名号を毎年順番にお迎えし春の法要が営まれている。

午前中その年の当番寺の世話人が、前年のお寺にお名号をお迎えに行く。編集委員 上本がカメラ片手に撮影に行ったが、
「世話人の方は正装に略肩衣。住職さんは黒衣・墨袈裟で、共々に正信偈をお勤めするという、殊のほか厳粛な雰囲気の中、お名号が引き継がれる姿に感動を覚えた」とか。昔はこの名号会の日に、露天商の出店も出たという村祭りさながらの様相だったようだ。現在では当日に出店は出ないものの、その年の当番寺が主催寺となって、後日3ヶ寺合同のお花見が開催されているらしい。

三宅同朋の会

また、三宅3ヶ寺ではこの名号会に留まらず、「三宅同朋の会」として3ヶ寺で同朋の会を結成し、聞法会を持ち回りで開催されている。当然そこには3ヶ寺のご門徒が共々に集い、聞法会ばかりでなくバスツアーなども行われているらしい。まさに地域を基盤とした同朋の会というわけだ。

共同教化のカタチ

「未来のお寺」というコーナーに紹介するには、古風な伝統行事に思えるが、「温古知新」古きをたずねて新しきを知るという言葉がある。これまでお寺の教化活動をするということは1ヶ寺が頑張らねば、住職ひとりでなんとか活性化するようにと奮起する姿が思い描かれていたが、他寺と共同で教化活動をするという発想がここ三宅には古くからあった。この共同教化のカタチは未来のお寺像を探るヒントにならないだろうか。それは村社会だからできるのだという声もあるだろうが、都市のお寺と過疎地のお寺が繋がることや、地域を越えて、組を越えて繋がって行くダイナミックな共同教化を考えていきたいものだ。

(第17組法觀寺・廣瀬 俊さん)

花まつり~第27組淨宗寺

淨宗寺は奈良県御所市にあり、過疎の町でもあるこの土地で今年で三回目の花まつりを催すことができました。毎年手探りで、去年からは勤行の後、住職お手製の紙芝居をして、甘茶を掛け、お餅つきをするようにしました。今年は去年より大幅に増え子どもが38人、保護者やお手伝いのご門徒さんも入れて60人程になりました。数年後には市内の小中学校を一貫校にして一校にする計画があるほど過疎の深刻な町にしては本当に多くの参加となり、お手伝いしてくださった方々や、ご好意で子供たちに沢山のお菓子をお供えしてくださった方々に本当に感謝しております。

多くの参加者の背景には、住職の息子が小学三年生で地域のお友達が多く参加してくれたことがあります。私たちもそれを想定して花まつりを始めたところもあります。『子供の頃に「お寺が楽しかった」というイメージを。また楽しいだけではなく手を合わせることの尊さを感じて欲しい。今すぐに何かの結果を求める訳ではなく、何十年先への法灯への種になれば……』そんな思いで始めた花まつりですが、数年後に子供達も成長し、参加が減っていくかもしれません。その時には、子育てや仕事を終えてゆっくり過ごせるようになった大人たちによる花まつりをしたいと思っています。

しかし、前向きな気持ちばかりではありません。この中のどれだけの子供達がこの町に帰ってきてくれるのだろうかと思うと不安に思う気持ちもあります。

(第27組淨宗念寺・畠中晃子さん)

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絵本『いらいららっぱ』【しゃらりん33号】


『いらいららっぱ』頒価500円

当書籍はしりとりをしながら、楽しい言葉遊びができる絵本です。

初めて本に接する幼児から幼稚園くらいのお子さんまで親しんでいただける内容となっており、「初参式」でお寺に来た赤ちゃんへの記念品や、誕生のお祝いの贈り物にも最適です。

どうぞお求めくださいますようお願いいたします。。お問い合わせは大阪教務所まで。

  

新教区教化体制 初年度を振り返って【しゃらりん33号】

総合調整局

宮部 渡 局長

新教区教化体制では、企画部会から、総合調整局へと組織が変わり、充て職中心の構成から、現場にたつ各専門部会の幹事が中心に委員会全体を見渡し、事業内容の点検・調整を行っています。

従来の体制と大きく変わったことの一つに、お寺や組に「出向く教化」を旗印として専門部会に「組教化推進部」、「広報・出版部」がコーディネート部門として誕生したことであります。(内容は下部の報告を参照ください)

この効果の一つとして、従来の企画部会・幹事会では、専門部会ごとの事業内容の報告会を中心に進められてきた会議が、総合調整局では、各局員が教化事業全体にテーマ性を持ち共通課題を持って話し合われる機会が増えたことがあげられます。

まだまだ、スタートをきったばかりで、事例は少ないですが、組からの情報が思わぬ新展開のヒントになったりする一方、教区の持つノウハウが、組で講師派遣等で成果を生んだり、発信力をアップさせたり、これがまた専門部会間の横のつながりを生んだり。それらの刺激が今までにない立体的な話し合いが行われる結果を生みました。

それゆえ同時に、今まで表に出にくかった各組の教化委員会の持ち方の違いや、青少幼年活動の有無、門徒さんまで情報が届きにくいなど、問題点も浮き彫りになりつつあり、課題が多いのも事実です。
あせらず、一歩一歩、歩みを進めてまいりたいと思っております。

組教化推進部

山口 知丈 幹事

新教区教化体制のモットーである「現場が主役、つながる教区教化」を実現すべく私たち「組教化推進部」がスタートして、はや一年が経過しつつある。幸いにも、これまで教区や組の中で、様々な場面を通して活躍をしてきた人に、この新設の専門部会の委員に就いていただいた。とはいえ、何しろ初めての試みであり、正直なところ、どのように動き出せばよいのか、暗中模索であった。

まずは、各委員を所属する組の含まれるブロック担当とした。他のブロックを担当しダイナミックな情報交流をとも考えたが、少しでも「組」という現場に、迅速かつ親身に「出向ける」ことを優先し、委員が所属するブロックに割り振った。

次に、組教化委員長懇談会を開催させていただいた。自身が「出向く」より先に、各組長さんにお集まりいただいてしまったわけである。大変心苦しかったが、「主役」となる「現場」の、その立役者となる方々に、一日でも早く挨拶をし、均一なスタートを切らせていただきたかったからだ。以来今日まで、ありがたいことに多くの組に受け入れていただき、ほぼ全部の組に出向かせていただけそうである。「つながる」足がかりは、頂戴した。さあ、これからだ!

広報・出版部

澤田 見 幹事

広報・出版部は今年度から新たにできた専門部会です。この機関誌や教区テーマを広報する広報コーディネート実行委員会、ウェブサイト「銀杏通信」を維持管理するホームページ実行委員会、そして視聴覚伝道実行委員会と出版会議が一緒になっています。多岐にわたる部会ですが、3年間を通して、各実行委員会でできることを模索してきたいと思っています。

まず今年度は、新しい教区テーマを広報するために栞やはなびらを制作し、また新しい試みとして法話を録音したカセットテープのデジタル化などにも取り組みました。

次年度以降は法座などの記念品にしていただけるグッズや、新たな視聴覚教材、そして出版物などを他の専門部会と協力しながら作っていきたいと思っています。

こんな本を作って欲しいなどご要望がありましたら、ぜひお寄せください。

儀式・法要部

新川 隆教 幹事

儀式・法要部には、儀式声明作法講習会、教区声明講習会、得度準備講習会、得度受式後研修会といった別院等を会場とし皆様にご参加いただく講習会と、同朋唱和講習会、子ども同朋唱和講習会のように、ご依頼を受けて出向く講習会があります。

また、寺院儀式相談室は、皆様のご希望に沿う形で即実行する講習会を目指しております。本年度は特に、たくさんのご質問やご依頼をいただき、報恩講諸作法、仏華、装束作法、寺院葬儀についてなど、多岐にわたる講習会を開催させていただきました。これらは、コーディネート部門として広報・出版部からの発信と、組教化推進部の各組からの聞き取りが機能し、教区の方々と繋がっていることを感じます。

しかしながら、新体制の教化委員会が今年度の総括をし、今後の計画を立てていくことについては未だ始まっていないことであり、中・長期的展望を見据えて協議していけるか、ということについては身の引き締まる思いがしております。

研修・講座部

建部 智宏 幹事

今年度より旧行事部の事業が加わりましたが、それぞれの事業自体は引き続いて行われているものでしたので、大きな戸惑いもなくスタートできたように思います。

また、関わってくださる各実行委員の皆さまの中には、新しく参加してくださる方もたくさんおられましたが、今年度より任期が3年となりましたので、焦ることなく交流することができました。

ある委員の方から「既存の事業を単年度でどうこなすのかということに終始しなくていいのはうれしい。私たち委員が事業の願いを理解し、それぞれ意見を出しあい、3年という期間で一つの形にしていくことが出来ればと思う。またそのことによってここにいる私たちが「同朋」であるということを見出していければ」とおっしゃられたのが印象的でした。

来年度に向け、各講座の充実はもちろんのこと、事業に関わってくださる方たちとのさらなる交流を深め、ともに「同朋」の場を考えていければと思います。

社会・人権部

稲垣 洋信 幹事

 真宗大谷派では、親鸞聖人の精神をもとに様々な社会問題と差別問題について聞き・学び・語りあう活動をしている。大阪教区においても社会問題・差別問題に関する実行委員会を中心にこれまで各々活動をしてきた。
 そして、今年度より各実行委員会における問題の共通点を話しあい、共学していくために、各実行委員会から一人ずつが部員となり「社会・人権部」として活動することとなった。
 今年度は、今まで通りの活動を続けながら「社会・人権部」としてどのような話しあいがもたれるべきかを考える一年になったと思う。
 今までは各実行委員会を中心に学びを深め企画から実行までを担ってきた。そのために、年間の事業がおおよそ決まっているがゆえに、共通点がありながらもそれぞれが独立し事業を行ってきた。「実行委員会」という場合にはそれで何ら問題はないと言えるが、総合的に取りまとめる「社会・人権部」としては例年どおりというわけにはいかないと思う。
 なぜならば、当専門部会の事業は実行委員会の活動から共通の課題を見出し、社会あるいは差別の問題について発信していくことであると思うからである。

青少幼年部

松井 敦 幹事

青少幼年部は新設のため、まだまだどのような活動をしていいのか模索しながら、1年を過ごしたという感じです。

その中でも9歳から13歳までの子どもたちを難波別院報恩講結願日中に出仕するという企画は、子どもたちにとっていい経験をさせることができたと考えます。

また、青少年教化の推進と題して大阪教区の青少年4団体との交流を深め、その活動を全寺院に知ってもらうために年に3回カラー印刷のチラシを発行いたしました。

幼年教化の推進ではこの6月には難波別院本堂において子ども初まいり(初参式)を開催いたします。生まれたての子どもとそのご家族がそろってお参りすることは意味深いことだと考えます。今後の展開といたしましてはこの初参式を各寺院でもできるように執行の手引きの作成を考えています。また初参式に来ていただいたご家族には子ども新聞の発行や、誕生日には誕生日カードをお送りすることなども検討しています。

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法話のテープ、CDにします!

お寺に眠っている法話のテープなどを、無料でCDにいたします!

視聴覚伝道実行委員会では、みなさまのお寺に眠る法話の録音テープを無料でCD化する事業を始めました。

カセットテープなどのアナログ媒体は年月と共に劣化し、また再生できる機器も少なくなっていきます。そこでこの機会にぜひデジタル化(CD)し、大切な財産として保存されてはいかがでしょうか。

対象:大阪教区内の寺院・教会
対象媒体:カセットテープ・オープンリールテープ・MD・DATなど
手数料:無料

大阪教務所へご持参ください。

注意事項

  • 法話の録音に限ります。
  • 話されている方のお名前がわかるもの(日時・場所もわかっていればお知らせください)
  • 媒体の状態によってはお受けできない場合もございます。
  • 万が一、デジタル化の作業の途中に劣化によって媒体が破損しても、責任は持ちません。
  • CD以外のデータ形式についてはご相談ください。
  • 年度内でお受けする本数には限りがあります。上限に達し次第、締め切らせていただきます。
  • 教区ホームページ「銀杏通信」にて公開させていただく場合があります。

大阪教区教化委員会 広報・出版部/視聴覚伝道実行委員会

獅子吼の会、本日18時より二夜目の法話ネットライブ

「第十四回・三夜連続法話の会」二夜目、本日18時~20時、難波別院(南御堂)同朋会館講堂にて行います! 「蓮如上人、仰せ候う」と題し、『蓮如上人御一代記聞書』より会員四名がお話させていただきます。どうぞご聴聞くださいますよう、ご案内いたします。

第104条「今日の日はあるまじきと思え」松井 恵 (門真市・心願寺)
第122条「一宗の繁昌」 松尾陽子 (茨木市・淨教寺)           
第157条「仏法をあるじとし、世間を客人とせよ」松尾智仁 (鶴見区・専立寺)
第171条「人は、あがりあがりて、おちばをしらぬなり」宮部 渡 (門真市・西稱寺)

また昨日に引き続き、インターネットでのライブ配信も行います。下記よりご覧になれます。

三夜連続法話の会、本日インターネットライブを行います!

いよいよ本日より三日間、第14回の三夜連続法話の会が難波別院にて18時より開催されます。今回は「蓮如上人、仰せられ候う」と題し、『蓮如上人御一代記聞書』よりお話させていただきます。

ライブ配信も行います。会場に起こしになれないかたも、ぜひこちらでご覧ください。

今年もちいちの華をよろしくお願いいたします

YouTubeページに昨年の茨木別院報恩講の仏華をドローンで撮影したショートフィルムを二本、公開しています。

また会員が立てた正月のお花を以下にアップいたしました。それぞれ新年らしいお華をお楽しみください。みなさま、本年も「ちいちの華」をどうぞよろしくお願いいたします。

「ちいちの華」会員一同