第12組・澤田見

教化新体制を動画でわかりやすく紹介

お知らせしております新教化体制をわかりやすく動画でご紹介。このビデオは臨時教区会・臨時門徒会で上映されたものです。ぜひご覧ください。

山内小夜子さんの講演録を掲載しました

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「銀杏文庫」に、山内小夜子さんの講演録(主催:教区会議員教学振興委員会)を掲載しました。

「大谷派における非戦・平和の取り組み」
「戦争と仏教―戦争は戦争の顔をしてこない―」

それぞれ、勉強会などでも使っていただけるようPDFファイル、あるいはスマートフォンやタブレットでも読みやすいように電子書籍ファイル(ePub・Kindle)も用意しています。どうぞご活用ください。

なお両冊子は在庫がございます(無償・要郵送費)。ご希望のかたは難波別院総局(担当:宗/TEL06-6251-5820)までご連絡ください。

策定ホットラインのバックナンバー

先日、こちらでもご報告させていただきましたように、次年度から新しい教化体制が発足することになります。

「大阪教区教化体制策定委員会(山口知丈委員長)」は、「大阪教区教化体制見直しのための審議会」が出した「答申」を具体化し、策定するために、2014年4月15日に設けられました。各組(27ヶ組のうち23ヶ組)や教化の現場に出向いての意見聴取も含め、70数回の会議を重ねてまいりました。

そしてそのあいだの経緯については、「策定ホットライン」を随時発行し、教区内のみなさまへなるべく迅速にその策定内容をお知らせしてきました。

策定委員会の最終報告、教化委員会規則なども「銀杏通信」へ掲載する予定ですが、まずは策定委員会が行ってきた情報公開のひとつである「策定ホットライン」のバックナンバーを、ここに掲載させていただきます。

策定ホットライン準備号(2014年7月1日発行)

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策定ホットライン第1号(2014年8月1日発行)

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策定ホットライン第2号(2014年9月1日発行)

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策定ホットライン第3号(2014年10月1日発行)

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策定ホットライン第4号(2014年11月1日発行)

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策定ホットライン第5号(2015年3月1日発行)

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策定ホットライン第6号(2015年8月1日発行)

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策定ホットライン第7号(2017年1月1日発行)

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【速報】教区の新しい教化体制が決まりました!

臨時教区会(2017年2月22日開催)および、臨時門徒会(2月23日開催)において、教化体制策定委員会の最終報告が行われ、それによって提案された教区教化委員会規則の改正・教区教化検討会議規則等の議案について、賛成多数で可決されました。

これにより、次年度よりこの教化委員会規則によって、新しい教化委員会が発足することになります。

その概要をご説明させていただきます。

新しい大阪教区教化体制 4つのポイント

1.教化三単位の住み分け

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大阪教区で教化を支える三つの部門(=教区教化委員会・教区内別院・教化センター)の教化の方向性として、図のように住み分け・担当することとした

・教区教化委員会=「出向く教化」
・教区内別院=「集まる教化」
・教化センター=「人の育成と教学の研鑽」

2.大阪教区教化検討会議の新設

三つの教化単位が情報・課題などを共有し、住み分けによる連携不足を補うために、「教化検討会議」を新設します。各部門の現場の担当者が充て職として参加し、常に話しあい協力しあえる体勢を目指します。

教化検討会議は、【①教区会議長、②教区門徒会長、③教区教化委員会総合調整局長、④教区教化センター主幹、⑤難波別院教務部長、⑥教区坊守会代表、⑦教区推進員協議会代表、⑧難波別院人権啓発推進部員、⑨教区教化委員会青少幼年部代表幹事、⑩教区駐在教導】の10名で構成されます。

3.教区教化委員会組織の見直し

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主な変更点は以下の通り

  • 従来の「企画部」に代わり、現場に即した教化事業を策定・調整するため、専門部の6名の代表幹事と学識経験者4名から構成される「総合調整局」を新設(局長は委員の互選による)
  • 末寺・組・ブロックなどの現場と教区をつなぎ、コーディネートすることを目的とした「組教化推進部」の新設
  • 情報の共有・発信を強化するため従来の「出版会議」「ホームーページ部」「視聴覚伝道部」「しゃらりん編集部」が合併して「広報・出版部」を構成
  • 「研修・講座部」「行事部」の事業を整理し、統合。ボランティア会議と社会人権関係の実行委員会とが合同し、「社会・人権部」とする
  • 青少年4団体と教区の連携、これからを担う青少幼年の教化のために「青少幼年部」を新設

4.実行委員会について

現行の実行委員会は、そのまま新しい教化委員会の専門部に所属することになります。しかし現代の課題に柔軟に対応し、教化事業のスリム化をはかるため、以下の変更がなされています。

  • 各実行委員の任期が現行1年から、3年に変更になった
  • 実行委員会は基本的に3年で解散する。しかし専門部会が継続設置が必要と判断した場合、事業計画を示して総合調整局に要請する
  • 実行委員の任期は、再任を妨げない

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以上、粗々ですが、ご報告させていただきます。詳しくは、以下の「策定ホットライン第7号」(PDF)もご参照ください。また「銀杏通信」でも詳細を掲載いたします。

おおよそ3年間にわたり策定委員会として教区内のみなさまのお話をお聞きしながら協議してまいりました。

今後は新年度へ向けて教区としてこの規則を具体化していく作業が行われることと思います。

また教区内のみなさまのご協力をいただくこととなろうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(文・教区教化体制策定委員 澤田 見)

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福井教区の仏華講習会の動画です

先日、福井別院で行われた仏華講習会(主催・福井教区教化委員会)の動画です。まず洲崎が「御荘厳について」お話しし、そのあと澤田が「うぶだて」、松井が「受け筒」で実際にお華を立てています。ぜひご覧ください!!

ちいちの華ではこれ以外にもいろいろと動画をアップしていきたいと思っております。
YouTubeのチャンネルは、

https://www.youtube.com/channel/UClqUCE0FVnMRymXhXQHdBMw

です。こちらへのチャンネル登録もよろしくお願いいたします。

毎日新聞「余録」に、南御堂の工事が紹介されました

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2017年2月18日(土)の毎日新聞朝刊「余録」に、南御堂山門の工事のことが紹介されていました。さすがよくまとまめてお書きくださっています。ぜひ、お読みください。

http://mainichi.jp/articles/20170218/ddm/001/070/117000c

福井教区仏華講習会に行ってまいりました!

「ちいちの華」は、福井別院での仏華講習会(主催・福井教区教化委員会)に四人の会員(松井・洲崎・桑田・澤田)が出講してまいりました。2月16日14時、17日9時と二回にわけて開かれた講習会は、それぞれ三十数名がいらっしゃる盛況でした。

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まず始めに洲崎の内陣のお荘厳、仏華に関するお話から始まって、次に澤田が「うぶだて(受け筒等を用いない立て方)」でヒバ真の仏華を解説しながら立て、それから松井が受け筒(コップ)を用いた大きな華を実際にみなさまの前で立てました。

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休憩を挟んで、次は実際にご自坊から持ってこられた花瓶で、実際に参加者にお華を立ててもらいます。四人の会員がアドバイスしながら、約一時間半ほどでそれぞれが好みの真(こでまり・木蓮・桜・カラー)で立華いたしました。手慣れておられる方、まったく初めてでどうしていいかわからない方と、それぞれでしたが、会員の補佐でみなさま端正に、きれいに立てていただけました。

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福井教区としても初めての試みであったそうですが、講習時間の三時間もあっというまで、みなさま楽しんでお立ていただけたように思っています。今までやっていた立華とは違う真、違う立て方に、「目から鱗が落ちた」「これからは季節感を大事にして立てたい」等のお声をお聞きしたことです。

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最後にお呼びいただいた福井教区のみなさま、ありがとうございました。また機会があれば、また違う華材で講習会を行っていただけたらと思っています。

「ちいちの華」ではこのように仏華講習会への講師の派遣も行っています。ご要望がありましたら、洲崎(大阪教区13組即念寺)までご連絡ください。

難波別院、出入口変更のお知らせ

2017年02月01日12時43分20秒

難波別院では昨年より御堂会館建て替え工事を行っております。その工事も滞りなく進んでおり、いよいよ2月からは、御堂会館の解体工事に取りかかる予定です。解体工事が始まりますと、これまでご利用いただいておりました御堂筋側からの出入口が封鎖されます。

期間は2017年2月1日より、工事終了の2019年冬ごろを予定しております。

工事期間中は境内が狭くなり、みなさまにご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。また、期間中は駐車範囲が限られます。来院の際はなるべく公共交通機関をご利用くださいますよう、ご協力お願いいたします。

※詳しくは難波別院(06-4708-3272)までお問い合わせください。

三夜連続法話の会@獅子吼の会

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獅子吼の会主催の第十二回・三夜連続法話の会「讃歌(うた)がこころに響くとき」を開催いたします。

耳にしたことのある曲、聞いたことがない歌。真宗大谷派にはさまざまな仏教讃歌が歌い継がれてきました。その中から9曲を選んで、それぞれの会員がそこから受け取ったことを、お話させていただきます。法話担当者の名前は以下の通りです。

どうぞお誘い合わせの上、ひとりでも多くご聴聞いただきますよう、お待ちいたしております。

    記

3月7日
「○△□のうた」稲垣洋信(淀川区・長教寺)
「今、いのちに目覚めるとき」松尾智仁(鶴見区・專立寺)
「いのちが あなたを いきている」平野圭晋(斑鳩町・願隨寺)

3月8日
「バラバラでいっしょ」難波明則(箕面市・淨圓寺)
「報恩講」廣瀬 俊(東大阪市・法觀寺)
「衆会」 三好泰紹(泉大津市・蓮正寺)

3月9日
「しんらんさま」 松井 聰(門真市・心願寺)
「光はみちて」澤田 見(守口市・清澤寺)
「この偈」乙部大信(東住吉区・恩樂寺)

東本願寺報恩講中、華展を開催!

仏華研究会「ちいちの華」では、京都教区の「はちす会」と連携して、本山御正忌報恩講期間中(11月20日~28日)、しんらん交流館にて、仏華展を開催します。

もちろん入場は無料、どなたでも見ていただけますので、東本願寺に御参拝の折は、ぜひしんらん交流館に足をお運びください!

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第二回ビブリオバトル、今回のチャンプ本はこれ!

獅子吼の会では、先日の例会で、第二回ビブリオバトルを開催しました。今回のエントリーは八名。(第一回の様子はこちら

ビブリオバトルの各出場者のプレゼンの様子です。
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例会参加者全員での投票の結果、第二回のチャンプ本は…
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『ブッダと法然』平岡 聡(新潮新書) 紹介者:澤田 見

に決定!! 澤田が賞金5,000円(図書券)をゲットしました! うれしい(^^)

その他、各会員が紹介した本は以下の通りです(発表順)。

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『生きるとは……阿弥陀さまからの提案』沖野頼信(21組の自己出版本) 紹介者:山雄竜麿

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『人間臨終図巻 1~3巻』山田風太郎(徳間文庫) 紹介者:廣瀬 俊

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『目覚めれば弥陀の懐―小児科医が語る親鸞の教え』駒澤 勝(法蔵館) 紹介者:乙部大信

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『オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群』片田珠美(朝日新聞出版) 紹介者:難波明則

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『からくり民主主義』高橋秀実(新潮文庫) 紹介者:宮部 渡

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『放送禁止歌』森 達也(解放出版社) 紹介者:平野圭晋

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『GO』金城 一紀(講談社 現在は絶版・角川文庫) 紹介者:稲垣洋信

引き続き獅子吼の会ではビブリオバトルを行っていく予定です。そろそろ次回くらいから、動画を撮ってもいいかなと思っています。またこちらで報告させていただきます!

獅子吼例会

いつも春秋の彼岸は心願寺をお借りして、会員順番に法話実習を行っています。

今回は台風が直撃し、警報が出る中、門徒さんのお参りはなしで、会員だけで廣瀬俊の法話を聴聞いたしました。

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蓮如上人、住蓮・安楽 ゆかりの地へ

さる9月5日~6日、第十二組青年会は、一泊研修旅行を行いました。

初日の5日は、京都鹿ヶ谷の住蓮山安楽寺(浄土宗)へ。このお寺は法然上人の直弟子で、承元の法難で死罪となられた住蓮・安楽の両師を開基とするお寺です。哲学の道から少し北の山に上がったところにあり、閑静なたたずまいのお寺でした。境内には住蓮・安楽、そして後鳥羽上皇の女官であった松虫・鈴虫の御木像、親鸞聖人の御木像と、住蓮・安楽を偲んで当寺に立ちよられた時に残された笠と杖などがありました。

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京都で食事・宿泊後、翌日は江州へ。

渡し船に乗って、日本で唯一の淡水湖に人が住む島「沖島」へ。10分ほどの船旅です。

島にある西福寺(本願寺派)を参拝しました。こちらは蓮如上人御建立。琵琶湖を渡る途中、嵐を避けて沖島に立ちよられた上人は、その地の漁師で、小さな子を残した妻がこの世の未練のため幽霊となって毎晩、さまよい出てきていたのを、お名号を下して済度されたという伝説が残っています。その蓮如上人直筆の六字名号、そして「正信偈」の「 能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃 凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味」の書が残されています。
人口300人弱のこの島は、やはり高齢化が深刻だとご住職がおっしゃっていましたが、こうして蓮如上人以来、お念仏のみ教えを途絶えることなく伝えておられます。島はのんびりとして、空気さえもが、そして流れる時間さえもが違うような気がしました。帰りの渡船の時間まで、漁協で「よそものコロッケ(ブラックバスの白身入り)」をいただきました。

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その後は、こちらも住蓮・安楽の墓所のある近江八幡にある易行寺(本願寺派)を参拝いたしました。ご住職に承元の法難のお話をお聞きしたことです。

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承元の法難については、大阪教区御遠忌サイト「親鸞聖人のご生涯」問いと答え「法然や親鸞はなぜ念仏を称えたくらいで流罪になったのですか。」をご覧ください。

例会でビブリオバトルを開催!

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獅子吼の会では、4/4 例会にてビブリオバトルを開催しました。ビブリオバトルとは、それぞれがみんなに読んでもらいたい本を、ひとり5分間で紹介し、「どの本がいちばん読みたかったか」という観点から、全員で投票して、チャンプ本を決める、というものです。
(くわしいルールなどは、知的書評合戦ビブリオバトル公式サイトをご覧ください)

紹介は会員の中から5人が行いました。

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そののち、例会参加者全員で投票を行いましたところ、乙部大信さんの紹介した本がチャンプ本となりました!

各会員が紹介した本は、以下の通り。

チャンプ本
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『死では終わらない物語について書こうと思う』釈 徹宗(文藝春秋/2015) 紹介者:乙部

『6度目の大絶滅』エリザベス・コルバート(NHK出版/2015) 紹介者:澤田
『すべてが君の足あとだから-人生の道案内-』佐賀枝 夏文(東本願寺出版/2016) 紹介者:三好
『先生はえらい』内田 樹(筑摩書房/2005) 紹介者:平野
『あっ! 命の授業』ゴルゴ松本(廣済堂出版/2015) 紹介者:廣瀬

初めての試みとして行った「ビブリオバトル」ですが、やっていてとても面白く、また法話の研鑽にも役立つものだと思いました。今後も続けていきたいと思います。

また、大阪教区内の他団体との交流試合などもやってみたいと思っています。獅子吼の会に挑戦したいみなさんは、澤田までお問い合わせください!!

12組坊守会学習会

さる2月24日、盛泉寺にて、清澤寺前住職・澤田秀丸氏を講師に、坊守会の学習会が開かれました。

年二回の学習会で、浄土和讃を学んでいます。参加者は坊守8人でした。