2016年02月

春の一泊子ども会リーダー現地研修

春の一泊子ども会まで、あとひと月ほどになってまいりました。参加者募集も締め切りとなりまして、準備のほうもいよいよ佳境となってきました。

その準備の一環として、児童連盟では子どもたちがプログラムを非常に楽しく、かつ安全に進められるように、班のリーダーとなる班担リーダーの現地研修を行っています。友だちやリーダーと楽しく過ごすことも勿論ですが、子どもの安全はもっと大切なことです。安全に過ごしてもらうため、子どもと接する際の注意点や、危険な場所や気を付けなければならない事を、実際に現地へ足を運び、肌で感じてもらっています。ですので、リーダーたちには、必ず現地研修に参加してもらっています。

今日は、その現地研修へ行ってきました。

 

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詳細はまだナイショですが、特に今回は、施設内を班別で散策するプログラムがあるため、公園内を実際に歩いて危険箇所の確認や施設の地理をつかんでもらいました。

このように、児童連盟では児童と関わるリーダーの育成も行っています。はじめはみんなはじめてです。最初から上手な人はいません。子ども会に興味はあるけど、自信がないなぁ、できるかなぁ、と悩んでいるあなた!我々は、あなたを待っています。

同朋の会サポート事業が『浄土真宗ドットインフォ』に紹介されました

同朋の会サポート事業が『浄土真宗ドットインフォ』の「お寺deお役立ち 活用する!How to情報
というコーナーで紹介されました。jodo-shinshu.info150x150
取り上げられたのは、大阪教区教化委員会 研修・講座部の「同朋の会推進実行委員会」が2014度より行っている「同朋の会推進サポート」事業です。

講師を呼ばなくても実施継続可能な座談会のおすすめ(同朋の会サポート事業)

事業内容について詳しくは上記の記事、また下記の銀杏通信の記事をご覧下さい。

同朋の会推進サポートについて(動画公開)

四組 第3回 寺族研修部会

2月24日午後2時半から、平野区平野上町の慧光寺様を会所に、参加者8名(住職・坊守・「寺族」)で4組寺族研修部会がありました。wp-1456304609136.jpeg

初めに、前回の宿題のテキスト『寺院消滅』を読み込んでの意見交換を行いました。当日は風も強く寒い日でしたが、参加した部員だけで情報交換するだけでも、会議は熱のこもったものになりました。テキストのタイトルがタイトルですのでネガティブな方向に話が向きがちでしたが、研修会ではそれぞれの現状の情報交換もしながら、ポジティブな話し合いをしようという方向になりました。

最後に、研修会の役割分担をして散会しました。

3月末の四組全体での寺族研修会が実りあるものになればと思います。

慧光寺様山門から

慧光寺様山門から

「継続聞思の会」定例学習会のご報告

さる2月18日、継続聞思の会(大阪教区教学研修院修了者の会)では、難波別院を会場に定例学習会を行いました。

「継続聞思の会」定例学習会

「継続聞思の会」定例学習会

※輪読テキストは、蓬茨祖運先生著作の「『教行信証』の基礎講座」です。まだお持ちでない方は、大阪教務所にお問い合わせ下さい。

1500円(在庫あり)

※次回の定例学習会は 、「2016年3月15日(火) 午後6時~ 難波別院(南御堂)本堂地下研修ホール 南和室」です。

同会では、一人でも多くの修了者の方々にご参加をいただき、ご一緒に聞法の学びを深めさせていただけますことを楽しみにしております。

どうぞ多くの修了者皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

三夜連続法話の会、開催中!

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本日、六時より、難波別院講堂にて、昨日に引き続き獅子吼の会主催「三夜連続法話の会」が開かれます。みなさま、ぜひご来聴くださいませ。詳しくは、https://www.icho.gr.jp/events/9740をご覧ください。

三夜連続法話の会、第一夜、終了しました! 本日は、三好泰紹・平野圭晋・山雄竜麿がお話いたしました。たくさんのご来場、ありがとうございます。明日も6時より、難波別院です!

Posted by 獅子吼の会 on 2016年2月24日

陶芸同好会に可愛いお客様

青年会の枠、組の枠を越えた教区内の交流を目指す27組青年会主催の陶芸同好会。
先月より本格的な活動を開始し、前回は初の制作を行いました。
先月「成形」した人は今回「けずり」という作業を行います。 表面をなめらかにしたり、高台を削ったりの作業です。

今回も初参加の方があり、お寺のお嬢さんが来てくださいました。
いい感じで輪が広がっていってくれてます♪

また、お父さんに連れられて可愛いお嬢ちゃんも遊びにきてくれました♪
お父さんの傍らでウサギさんを作ったり、ジバニャンを作ったり。
お子さんも楽しめる場ですので、気兼ねなくお子さん連れでいらしてください。

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さて、次回は以下のようになっております。
基本は第3水曜日の予定にしていますが、来月はお彼岸前でみなさん忙しい時期に入るのではないかということで、前倒しにしました。

●場所 難波別院本堂地下・第二会議室
●日時 3月11日(金)15時より
― 参加は随時受け付けておりますので、お気楽にお越しください。途中参加、途中退出は自由です。 19時まで場所を確保していますが後片付けも含めてですので、18時以降の参加の場合、制作は難しくなりますのでご注意ください。

同朋の会推進サポートについて(動画公開)

同朋の会推進サポートチラシ(オモテ

同朋の会推進サポートチラシ(オモテ

「同朋の会推進実行委員会」では、昨年度より1ヶ寺1ヶ寺の同朋の会が盛り上がってくださることを願い、「同朋の会推進サポート」事業を展開しております。

事業内容としては、手を挙げてくださったお寺にスタッフがおもむき、その地域の事情に合わせて同朋の会の盛り上げプランを提案したり、チラシ作成のお手伝いを行う、というものです(従来の指定同朋の会に準じ、2年間で10回程度のサポートを予定いたしております。ただし、それも寺院と地域の事情にあわせて柔軟に対応いたします)

現在主に提案しているのは「講師を呼ばなくても実施可能な同朋の会」です。

実施方法はきわめて簡単です。

教化センター通信などで配布されている「問いと答え」を使用するだけです。ただし、普通の座談会と異なるユニークな点として「司会者に一定の縛りがある(進行をしない、あえて黙る、答えない)」ということがあります。→第4組聞法会の記事を参照ください。

たったそれだけのことですが、座談会は毎回どこでも非常に盛り上がります。実はほんのわずかな工夫で座談会は盛り上がるのです。

同朋の会推進サポートチラシ(ウラ

同朋の会推進サポートチラシ(ウラ

このたび、第25組妙覺寺さんのご厚意により、その雰囲気を伝える動画を作成いたしました。妙覺寺さんでは、これまでも毎月幾度かの同朋の会を実施しておられたのですが、どうもいまひとつ盛り上がりに欠けていたとのこと。今回のサポートでは「問いと答えを使う方式&司会に一定の縛り付き座談方式」を提案させていただき、採用くださいました。これにより、当初8名程度だった参加者が20名を超える規模にまで膨らみました。そのうちに「自分たちで座談のお題を提案」されるまでになりました。

なお、動画では参加者からの強い要望により「班分けはするけれども、一緒の部屋でお話がしたい」というスタイルで実施しております。

ぜひ一度、ご高覧の上、サポート導入をご検討下さい。

YouTubeで公開中

YouTubeで公開中。クリックで別動画が開きます。

第21組 法話を考える会(第7回)

DSC037242月22日(月)午後6時から、堺支院にて、法話を考える会(第7回)が開催されました。

 

講師は同じ第21組の北畠顯諒氏(本通寺住職)。

教誨師として毎月行っている少年鑑別所での話や、仏教用語を使わない法話について思っておられることなどお話いただきました。

 

その後の質疑応答では、法話について様々な意見が交換されました。DSC03727

 

法話を考える会では、毎回講師の方が法話に対してどのように考えておられるかなどお話して下さいます。

このようなことはあまり聴く機会がないので、非常に興味深く勉強になります 。

 

次回は3月7日(月)、講師に石橋義秀氏(第21組 善正寺住職)を予定しています。

 

第四組門徒会学習会

2月17日(水)午後2時より、恩敬寺様を会所に、第四組門徒会学習会が行われました。

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2班に分かれて座談会

今回は、ブロックでの学習ということで、阿弥陀寺・恩敬寺・敬正寺・常栄寺の4ヶ寺から、門徒さんを中心に20余名の参加がありました。

初めに野尻組長の趣旨説明、会所の安城正人・恩敬寺住職からの「お給事って何?ということをゼロから」との発題。続いて、一同で真宗宗歌、同朋奉讃の勤行を行いました。

座談会の前に、竹中慈祥・教区駐在教導から以下のような座談会のルールの説明がありました。

  • 何をしゃべっても構いません(脱線OK)
  • 司会者は回答しないので質問しないで下さい(後の法話でします)
  • 他の人の意見は否定しないで下さい
  • ここでの話は他言無用です
  • 携帯の電源は切って下さい(鳴らした人は感話)

メモを取ってなかったので、うろ覚えですが、面白いルールだと思います。(「回答してはいけない」が特に)

私は都合で中座しましたが、翌日、参加者から「お義母さんから引き継いでお内仏のお給仕をしてきたが、色々モヤモヤしてたのが解消した」と感想をいただきました。
また、会所の方からも、良い学習会になったとの感想をいただきました。

座談会を中心にした学習会でしたので、4ヶ寺だけというコンパクトさが功を奏したのではないかと思います。

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恩敬寺山門から

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野尻組長による趣旨説明

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司会進行は恩敬寺の若院

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安城・恩敬寺住職が発題

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竹中駐在による座談会の「ルール」説明

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山門を潜ると親鸞聖人の立像

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こちらも隣りは神社

今月のことば/教化センターリーフレット2012/7

信心をえたるひとをば 分陀利華(ふんだりけ)とのたまえり

『唯信鈔文意』(聖典556頁)

今月のことば 『仏説観無量寿経』には、「もし念仏する者は、当に知るべし、この人はこれ人中の分陀利華なり」と、説かれています。

 この「分陀利華」とは、梵語のプンダリカの音写で、「白蓮華」のことです。大乗仏教経典の『維摩経』に「高原の陸地(ろくじ)には、蓮華を生ぜず。卑湿(ひしつ)の淤泥(おでい)に、いまし蓮華を生ず」とあるように、蓮華は清らかな水が流れる高原ではなく、ドロドロとした泥沼を生息地としながらも、泥にまみれる(染まる)ことなく、白い清らかな華を咲かせます。

 仏教ではそのことから、現実の娑婆世界に生きがならも、つまり、貪欲・瞋恚・愚痴の煩悩あふれる世界に生きながらも、その世界に染まることなく、捨てることなく、必ず仏となる仏道を歩む存在こそ大切にしています。

 しかし、「卑湿の淤泥」に譬えられ、堪忍土ともいわれるこの娑婆世界で、煩悩にまみれることなく仏道を成就させることは至難の業です。だからこそ、そうした現実社会を生き場所にしている私たち煩悩具足の凡夫を救い、必ず浄土に生まれ仏と成らしめたいと誓われたのが、阿弥陀仏の本願なのです。

 その、ご本願を聞信し、目覚め、頷き、苦悩の現実から逃避することなく、「唯、念仏申す」身と成らせていただくことこそが「念仏者は無碍の一道なり」(『歎異抄』)といわれる所以です。まさに「いのち輝く」世界を賜るのでしょう。

 宗祖親鸞聖人は、『正信偈』に「聞信如来弘誓願 仏言広大勝解者 是人名分陀利華」(如来の弘誓願を聞信すれば、仏、広大勝解念解の者と言えり。この人を分陀利華と名づく『真宗聖典』205頁)と念仏者を讃えられていま
す。

(所出・教化センターリーフレットNo302 2012/7発行)

第21組人権学習会

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2月18日(木)、午後6時から人権学習会が開催されました。会場は堺支院。講師に山内小夜子氏(解放運動推進本部)をお招きしました。

テーマは「仏教者の戦争責任―真宗大谷派における戦死者儀礼の変遷―」。戦没者の追弔の歴史、不戦決議、河野法雲師について、スクリーンや資料を使ってお話ししていただきました。「全戦没者追弔法会」というものが、今の時代にどういう意味をもっているのかを考え、名称を変えていかなければならないと強くおっしゃっておられました。

今回宗門が戦争とどう関わってきたのかを学び、信じ難い内容のものが多く非常に驚きました。戦争責任とは、私たち一人一人が受け止めていかなければならない大きな問題であると感じます。

 

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第76回 第9組 同朋の会・門徒会 合同聞法会

去る2月17日(水)午後2時より清澤寺住職澤田 見先生による4回目最後の合同聞法会が徳用寺にて開催され、親鸞聖人の御一代を解りやすく説かれました。

まずは声高らかに「正信偈」のおつとめ

まずは声高らかに「正信偈」のおつとめ

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「承元の法難」その時代においては大スキャンダル! 親鸞聖人は越後に流罪となりました。

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「後鳥羽上皇」が沖の島の流罪となったため、後に「白骨の御文」が読まれたのは何とも皮肉なお話であります。

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親鸞聖人の妻「恵信尼」は「坊守」第1号であり、他宗派では坊守ではなく「寺庭婦人」と呼ばれております。

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私達お念仏を喜ぶすべての人は親鸞聖人は「青草人」と呼んで下さった。 「みなさん青草人になりましょう」という話の括りで4回に渡る澤田 見先生の「親鸞聖人について学ぶ」は幕を閉じました。

雪上研修in池の平

ご縁を頂きまして新潟は池の平にあります、東本願寺池の平青少幼年センターへ2月8日から2泊3日で児連スタッフを連れて6名で研修に行ってまいりました。

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現地ではスキーやスノーボードをしながら雪に慣れ親しみ、どのように安全に遊べるか等の詮索をしてまいりました。また、施設では朝夕の勤行が有り、感話や他の参加者との交流を深めスタッフにとっても貴重な体験になったのではないかと思っております。

image近畿ではまず体験出来ない雪の量や気温を大阪の子ども達に肌で感じ体験して貰いたいという願いが強くなりました。

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児童連盟の活動の幅が広がる有意義な研修でした。

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第11組 門徒会研修会 開催

研修会講師に松山正澄師

2月15日、茨木別院1階会館ホールにおいて、組門徒会研修会が開催されました。岸田親三氏(組門徒会副会長)の開会挨拶にひきつづき、同朋の会教導の松山正澄師(第19組正受寺前住職)から約1時間30分、ご法話をいただきました。師は、「生・老・病・死」について、日頃のご法務などでご門徒に接しられ、感じられたことや体験されたことを、お聖教のおことばにたずね、わかりやすくお話しくださいました。松山師のご法話を熱心に聞き入る参加者の姿が見受けられました。

参加者は松山師のわかりやすく丁寧なご法話に聞き入りました

指定同朋の会、3回目実施

今回の研修会は、前回、昨年8月25日の開催にひきつづき、大阪教区の指定同朋の会として第3回目の実施となりました。次回の開催は、8月を予定しています。

組門徒会員、組内住職・寺族23人が参加されました

第51回 門徒女性と坊守の集い

2月16日(火)、難波別院同朋会館1階講堂において『第51回門徒女性と坊守の集い』(教区教化委員会・大阪教区坊守会主催)が開催されました。

今回は祖父江佳乃氏(名古屋教区有隣寺住職)を講師にお迎えし、「今を生きる―親鸞聖人御一代記より―」という講題で節談説教をしていただきました。高座での説教で、鍛えられた声に選りすぐりの言葉を載せ扇一本の素話の形態です。先生のお説教は、その情景が目に浮かんできました。そして、「私たちにはいただいたお念仏を次の者に引き継いでいく大きな役目がある」と教えてくださいました。

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今回も講演の前に、日頃から『仏教讃歌の集い』で練習を重ねておられる坊守方によるミニコンサートが行われました。金子みすずさんの「報恩講」という詩に曲がつけられたものを含め7曲披露してくださいました。そして北端盛子先生に「回向」という曲を歌唱指導していただき参加者全員で歌わせていただきました。

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