第21組・北畠顕成(組通信員)

善鸞(慈信)への手紙 ~法話を考える会~

21組では、9月15日(土)午後6時から法話を考える会(第5回)を行いました。

会場は堺支院。

参加者は8名でした。

前回に引き続き、講師に村上宗博先生(京都教区山城第1組・願教寺住職)を招いて、お話頂きました。

今回は『親鸞聖人御消息集』の善鸞(慈信)に宛てた第10通・第11通、性信に宛てた第13通を学びました。

『親鸞聖人御消息集』は、全43通からなる門弟に宛てられた手紙で、晩年の親鸞聖人の信境を窺うことができます。

第11通では父としての親鸞聖人の複雑な胸中を感じ取ることができました。

その後の質疑応答では様々な質問がありました。

予定時間を少し過ぎてしまいましたが、一つ一つ丁寧にお答え下さいました。

村上宗博先生有難うございました。

 

 

第21組推進員養成講座 後期教習 2日目

御影堂門

二日目は晨朝の後に帰敬式を受けられ、午後から清掃奉仕。

各自雑巾を持ち、御影堂門の急な階段を上がり釈迦三尊像が安置されている堂内へ。

歴史のある御影堂門の堂内をスタッフ含め全員で清掃させて頂き、感慨深いものがありました。

その後、諸殿拝観。

各班に分かれて、普段は入れない場所を拝観させて頂きました。

蒸し暑い中、皆さん少しお疲れのご様子でしたが、案内して頂いた補導さんに質問されたり、熱心に見学されていました。
他にお内仏のお給仕のお話しや、各班に分かれての宣誓文作成など二日目も中身の濃い一日だったと思います。

この後期教習では、参加者の方が打ち解けて楽しそうに話されている姿をよく見かけました。皆さんの距離がさらに縮まったように感じました。

菊門

能舞台

諸殿拝観 1班

諸殿拝観 2班

お内仏のお給仕

第21組推進員養成講座 後期教習 初日

第21組推進員養成講座は5回の前期教習を終え、本山(研修道場・和敬堂)の後期教習奉仕団に参加者24名、スタッフ18名、教区スタッフ2名、教区駐在教導が参加しました。講師は前期教習に引き続き、第5組光徳寺住職の高橋法信さんに出講をお願いしました。

同朋会館が改修中で、研修道場と新しく完成した和敬堂での実施でした。参加者は緊張した面持ちでちょっと不安の中、御影堂門を通り和敬堂のロビーに集まりました。初日は結成式で日程が始まり、昼食を挟んで、担当する嘱託補導の案内で両堂参拝に向かい、いよいよ後期教習が始まると、御真影の前では身が引き締まる思いがしました。部屋に戻ると各班に分かれて、オリエンテーションで2泊3日の生活の確認を行いました。

少しづつ緊張がほぐれてきたところで、15時から高橋法信さんの講義を受けました。結成式で勤行を勤めたこともあり、正信偈のお話から始まりました。講義が終わると各班に分かれて座談会、前期教習よりも場所が本山に変わったことで、場の力かはたらきか?活発な座談が行われたように思います。

奉仕団では夕食前に夕事勤行を勤めます。お勤めの調声を参加者の野口清一さんが担当することになりました。大きな声で「帰命無量寿如来」と正信偈が始まり、その声に引っ張られるように、他に参加していた日豊教区玖珠組(大分県)の奉仕団の方々と一緒に講堂に響き渡る正信偈が勤まりました。感話は参加者の北條茂一さんが担当し、講義を受けて感じたことを話しました。

夕食後は、お昼に引き続き講義と座談を行い、初日を終了しました。

(文章 藤原勲)

『親鸞聖人御消息集』を紐解く

第21組では6月25日(月)、午後6時より「法話を考える会」が行われました。

会場は堺支院。

昨年度から「法話を考える会」では、講師に村上宗博氏(京都教区山城第1組・願教寺住職)を招いて、『親鸞聖人御消息集』を学んでいます。

今回は4回目で、『親鸞聖人御消息集』第五通と第九通を学びました。

参加者は残念ながら少なかったですが、よろずの仏・菩薩、神祇(じんぎ)・冥道(みょうどう)を親鸞聖人はどう捉えていたかなど非常に興味深いお話ばかりでした。

次回も参加したいと思います。

村上宗博先生ありがとうございました。

今回の21組推進員養成講座は…

移動学習で難波別院を訪れました。

5月19日(土)、天候にも恵まれ、たくさんの方が参加して下さいました。

14時30分から本堂で開会し、皆さんでおつとめをした後、難波別院職員の中島さんに難波別院について紹介して頂きました。

現在難波別院の山門は閉鎖し、ホテル建設の為、大掛かりな工事が行われています。

完成予定は来年の秋、10月頃になるそうです。

休憩(北広間で皆さんと一緒にかしわ餅をいただきました)の後、会場を同朋会館講堂に移し、三好泰紹さん(第22組蓮正寺住職)に「非戦平和」についてお話し頂き、その後、後期教習に向けての説明がありました。

今回は会場も日程も過去4回とは変わり、違ったん形で学んで頂けたかと思います。

多くの門徒に推進員となって頂く為、行われているこの連続講座も今回で前期教習(5回)が終了し、残すは東本願寺での後期教習(6月29日~7月1日)だけになりました。

残念ながら参加出来ない方もいらっしゃいますが、現在24名の方が参加して頂ける予定です。

 

 

 

21組推進員養成講座(第4回)開催されました

座談会(2班)

4月7日(土)、14:00から21組推進員養成講座(第4回)が開催されました。

会場は堺支院。

挨拶  教務所長 宮浦一郎氏

推進員養成講座とは、多くの門徒に推進員となっていただくため行われている連続講座で、前期教習(地元)と後期教習(真宗本廟)で構成されています。

今年の1月から始まったこの講座も今回が4回目。

堺支院の桜も散り始め、月日の流れを感じます。

堺支院の桜

第4回のテーマは「法名」。

講師の高橋法信先生(大阪教区第5組光徳寺住職)は、法名をいただくことによって、生きる方向が定まるとお話されました。

座談会では、なかなか意見が出なかったりもしましたが、テーマに対して共に考えるという事に意義があると思われます。

講義  高橋法信先生

次回は5月19日(土)。

最後の前期教習で、難波別院での移動学習になります。

おつとめ

 

 

 

「なむあみだぶつと私」~第21組推進員養成講座~

テーマ 「なむあみだぶつ と 私」

 ~共に聞き、共に考え、語り合う~

21組では講師に高橋法信さん(大阪教区第5組光徳寺住職)をお招きし、第3期推進員養成講座が行われています。

この講座は多くの門徒に推進員となっていただくため、6回にわたって実施される連続講座です。

3/3(土)、堺支院を会場に、推進員養成講座(第3回)が開催されました。

1月から始まったこの講座も今回で3回目になります。

第3回のテーマはお内仏。

講師の高橋法信さんは、お内仏を日ごろの心を照らし出す鏡と例えられてお話しされました。

 

 

 

 

私は座談会の記録係として参加させて頂いてます。

全体のテーマの「なむあみだぶつと私」。

座談会で参加者の方の様々な意見を聞き、改めて考えさせられます。

 

21組推進員養成講座(第2回) ~本尊~

2月17日(土)午後2時から、堺支院にて21組推進員養成講座(第2回)が開催されました。

風も強く寒い中、前回に引き続きたくさんの方が参加されました。

ありがとうございました。

 

この講座は多くの門徒に推進員となっていただくため行われている連続講座です。

講師に高橋法信さん(大阪教区第5組光徳寺住職)をお招きし、

「なむあみだぶつ と 私」

~共に聞き、共に考え、語り合う~

を全体のテーマに計6回実施されます。

 

今回の第2回のテーマは「本尊」。

講義では高橋法信さんが、時には笑顔を交え、「価値判断」、「ものさし」、「よしあし」などの言葉で、「本当に尊いこと」についてお話しされました。

講義の後、座談会、お勤めの練習、再びまとめの講義。

最後に恩徳讃を唱和して閉会しました。

 

日ごろ感じていること思っていることなどを、どんどん話して頂けたらと思います。

 

第21組推進員養成講座始まりました

1月20日(土)、14時から第1回21組推進員養成講座が開催されました。

会場は堺支院。

 

推進員養成講座とは、真宗の教えに学びながら、日ごろの感じていることを共に語り合い、真宗門徒としての生活を深め、聞法の輪を広げていく講座です。

21組では、すでに1998・1999(平成10・11)年と2008・2009(平成20・21)年の二回実施しています。

 

今回の推進員養成講座は高橋法信さん(大阪教区第5組光徳寺住職)を講師にお招きし、

「なむあみだぶつ と 私」~共に聞き、共に考え、語り合う~ をテーマに行われます。

 

第1回のテーマは「礼拝・帰命」。

高橋法信さんの講義の後、3班に分かれて座談会が行われました。

第1回ということで、緊張されたり、こういう場に慣れていなかったりした方もいましたが、皆さん積極的に思ってられる事を語って下さいました。

今回は自己紹介が中心だったので、次回はもっと深く語り合えるのではないかと思います。

 

次回は2月17日(土)を予定しています。

第2回のテーマは「本尊」です。

おつとめ

組長の挨拶

三帰依文唱和

講義

レクレーション(正信偈の練習)

まとめの講義

テキスト

法話を考える会 ~『親鸞聖人御消息集』第4通~

12月6日(水)午後6時から法話を考える会が行われました。会場は堺支院。12名の方が参加されました。

今年度から法話を考える会では、講師に村上宗博氏(京都教区山城第1組・願教寺住職)を招いて、

『親鸞聖人御消息集』をもとに、法話をするためにということを念頭に置いて聖教を学んでいます。

今回は第3回目で、『親鸞聖人御消息集』第4通を学びました。

村上宗博先生は、「慙愧の念をもつだけでは救われない、救われるには本願のはたらきが必要である」と繰り返し述べられていました。

難しい内容でしたが、阿闍世の話も取り上げられて、わかりやすくお話し頂きました。

興味深い話ばかりで、時間が経つのが早く感じました。

『親鸞聖人御消息集』を深く学ぶ事ができたと思います。

次回は次年度になる予定です。

「手作り念珠講座」

11月20日(月)、21組では「手作り念珠講座」を行ないました。場所は堺支院。

21組では、寺族と門徒が一緒に何かを作る・作業することにより、共に学び共感できる場を作ることを目的とした「手作り学習会」という新しい会が出来ました。

今回、第一回目はお念珠を作りました。

ヤクの骨の髑髏(どくろ)ビーズを使ってお念珠を作っていきます。玉にヒモがなかなか通らなかったり、ヒモが上手に組み上げられなかったり、皆さん苦労されていましたが、仕上げのヒモをそろえて切る所までいきお念珠を完成されました。

最後に出来上がったお念珠を手に、恩徳讃を唱和しました。参加者・スタッフが一緒にお念珠を作る事によって、一体感が生まれたように感じます。

2時間休憩なしで細かい作業をされたので、参加者の皆さんは本当にお疲れになられたと思います。ありがとうございました。

次回は正信偈の書写を予定しています。

女(ひと)と男(ひと)

DSC040713月27日(月)、14時から「駅前仏教講座」が開催されました。

会場は堺市産業振興センター。

90人近くの方が聴講されましたが、今回は女性の参加者が多くおられました。

講師は藤場芳子さん(石川県常讃寺副住職・東本願寺女性室スタッフ)。

東本願寺女性室で作られた「女(ひと)と男(ひと)のあいあうカルタ」の句を中心にジェンダー(社会的・文化的に作られた性差)についてお話しいただきました。

私たちは「女だから」「男らしく」など性別によって固定された先入感にとらわれて生活しています。

「女だから」「男らしく」に縛られず、お互いの存在を認め合う事が大切です。

藤場芳子さんは、この問題は女性が悪い、男性が悪いという二元論では語れず、いろんな事が複雑に絡み合っているとおっしゃっていられました。

また「まず私から始まるしかない」と強くおっしゃっていられました。

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「駅前仏教講座」は仏教の教えを通して現代の課題をテーマにというコンセプトのもと行われてきました。2011年12月から全9回開催されてきましたが、今回の講座をもって一旦終了となります。

駅前仏教講座のスタッフの皆様ありがとうございました。

 

「法話と私の歩み」

 

12月16日(金)、午後6時から第21組法話を考える会(第10回)が開催されました。

会場は堺支院。

講師に藤井善隆氏(第2組即應寺住職)をお迎えし、「法話と私の歩み」というテーマでお話いただきました。

ご門徒さんと語り合って共に学ぶ事が大切であると繰り返しおっしゃっておられました。

生活そのものが聞法の道場にならなければならないという言葉が強く印象に残りました。

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堺支院(堺南御坊)報恩講

dsc0402511月10日(木)から12日(土)まで、堺支院において報恩講が勤修されます。

私は10日の逮夜に出仕しました。

21組の方も多数出仕されていました。

堺支院の報恩講は青年会の時から出仕させてもらってるんですが、今だに緊張します。

第21組「第36回夏季仏教講座」開催

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7月7日(木)、14時30分から「第36回夏季仏教講座」が開催されました。

会場は堺市産業振興センターイベントホール。

今回は、講師に加藤智見さんをお招きいたしました。

テーマは「高齢者の新しい生き方を親鸞聖人にたずねる」。

暑い中、今年もたくさんの方が参加して下さいました。

本当にありがとうございました。

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