大阪教区伝研の会 とは
- 2017年10月01日(日)17:50
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大阪教区伝研の会は、真宗大谷派伝道研修会修了者の大阪教区における組織として発足しました。
1956(昭和31)年4月、宗祖700回御遠忌法要を迎えるに当たって、宮谷宗務総長が「宗門各位に告ぐ(宗門白書)」を出されました。その文中に、清沢満之氏の真宗大学(現在の大谷大学)開校の辞を引かれています。
我々が信奉する本願他力の宗義に基づきまして、我々に於いて最大事件なる自己の信念の確立の上に、其の信仰を他に伝へる、即ち自信教人信の誠を尽すべき人物を養成する
真宗大学(現在の大谷大学)初代学長・清沢満之氏の開校の辞[全文(大谷大学)]
伝道研修会は同年11月から始まり、1973(昭和48)年まで行われました。
活動内容
月例学習会
このところの例会は「本願文」の学習として、一願ずつ発表・座談を行い、昨年度で第34願まで来ました。改めて一願ずつ追っていく事で、本願の課題を感じられます。
また、宗祖親鸞聖人750回御遠忌を機縁に、仏教讃歌の練習をし、実際に音楽法要もさせて頂きました。指導には藤原憲氏(第2組・法山寺)に来て頂いています。
- 月例学習会
- 仏教讃歌練習
公開講座
2017年度からは、光川 眞翔(教学研究所助手)にお越しいただき、『浄土論註』の公開講座(年3回予定)を実施します。
先生と共に、じっくりと学習していきたいと考えています。
自主伝道研修会
宗派での伝道研修会の終了後、大阪教区伝研の会として、隔年で自主伝道研修会を行っています。
近年は砺波詰所を会場に、講師を招き、2泊3日で行っています。会員・参加者各自が共に、生活の事・自分自身の事・宗門の事等、日頃から課題となったことを持ち寄り、話し合います。
2016年度は講師に伊藤元・日豊教区徳蓮寺前住職をお願いしました。参加者から、自らの姿勢、学びを改めて知らされたとの感想をいただいています。
これからも地道ながら、現場に目を向け、親鸞聖人とどう出会うのかを問題にしながら、活動していこうと思っています。
公開講座 一から読む『浄土論註』 (第1回)のご案内
- 2017年09月01日(金)19:24
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この度、大阪教区伝研の会では、「一から読む『浄土論註』」と題して、親鸞聖人が大切にいただかれた曇鸞大師の『浄土論註』を読み進める公開講座を開催することとなりました。
はからずも「親鸞」と名のられた越後時代の宗祖。そこにおかれて、生活の現場を目の当たりにされた親鸞聖人は、天親菩薩から曇鸞大師へと受け継がれた『浄土論』、『浄土論註』の学びを深められました。
初めから少しずつ丁寧に読み進める予定ですので初めて読まれる方、またもう一度読み直したいと思われている方、どなたでもお気軽にご参加いただければ有り難いです。
大阪教区伝研の会 公開講座 一から読む『浄土論註』(第1回)
- 日時 10月2日(月) 午後6時~午後8時まで
- 会場 難波別院 同朋会館1階 講堂
- 講師 光川 眞翔 氏(教学研究所 助手)
- 内容 『浄土論註』の全体像 ~論註を読むにあたって~
- テキスト 『解読浄土論註(改訂版)』蓑輪秀邦編 東本願寺出版
※お手数ですが、各自でご準備下さい。 - 参加費 1000円
今後の予定
第2回 2018年2月
第3回 2018年5月
どちらも会場・難波別院、午後6時~午後8時の日程を予定しています。
詳しい日程は追ってお知らせ致します。
座談で門徒研修を
- 2017年08月23日(水)19:05
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去る、6月27日(火)午後3時から、陽南寺様を会処に四組門徒研修が開催されました。ちょっと怪しいお天気でしたが、スタッフを含め21名参加されました。
昨年の11月に、門徒総会で実際に体験し、その後、門徒会で座談会を中心に行う研修を取り入れる事になりました。
今回は、同朋の会推進サポートを活用した、座談会形式の研修です。
教区からは研修・講座部幹事の7組・建部さん、同朋の会推進実行委員会の22組・義元さん、王来王家・教区駐在教導さんが来られました。
初めに趣旨説明があり、座談会の進め方などの説明の後、3班に分かれて座談会を始めました。題材は大阪教区教化センター通信「問いと答え」より「お仏壇が気持ち悪い?」です。
「問い」の部分をみんなで読んで、座談スタートとなったのですが、みんなで一斉に話し出したのでちょっと収集がつかない感じに。
通路に近かった1班の方々が、陽南寺住職さんの先導で別室へ移られました。
座談の方は、前回も同じですが、「問い」だけで座談をするので「この問いはどこから出てきたのだろう?」と「問い」に対する考察が深まります。「17歳 女性」の「問い」とのことだったので、年齢や人間関係、家族の事にまで話が広がりました。
時間いっぱい座談して、1班の方にも戻ってきて頂いて、全員で「答え」を朗読して研修を終了しました。
最後に野尻組長さんから、一方通行ではなく、皆で参加出来る形の研修をしていきたい旨、お話がありました。
また、バスが減ったりと、交通の便が課題の一つです。参加しやすいように、会場も考慮するのでご協力をとのことでした。
「紙華」「根菓餅」を制作体験
- 2017年07月04日(火)0:15
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6月22日(木)午後3時より聞名寺様(平野区長吉出戸)にて第2回四組寺族研修会があり、全員で13名で実習を行いました。
今回も講師は教区儀式法要部事業「寺院儀式相談室」を活用し、吉川知徳氏(四組阿弥陀寺住職)と西川禅慈氏(五組法泉寺)にお越し頂きました。
初めに、先般教区出版会議から発行された『真宗大谷派 寺院における葬儀の基本』をテキストに、「紙華(しか)」や「根菓餅(こんかぺい)」の由来などを聞き、いざ実習へ。
先ずはお手本を見せて頂いて「紙華」の作成。竹の棒に切れ込みを入れた金銀の紙を巻き付けます。金銀各2本で1組作りましたが、巻き加減で出来上がりの長さが変わるので、合わせるのが中々難しいです。
続いて「根菓餅」。今回は、胴体の銀紙を貼った箱部分は用意して頂いた物を使うので、般若木から作ります。銀色の角棒に紺のテープをグルグル巻き付けますが、一定間隔で巻くには集中力が必要です。「根菓餅」1つに8本、1対で16本必要なので、参加者全員で巻きました。
般若木が出来たら、胴の四隅に貼り付けます。近頃は、接着にグルーガンを使うのが流行っているようです。胴が出来たら、山の物・海の物・里の物をこれまたグルーガンでくっつけます。飾造花を付け、四方に乗せて、水引を結んで完成!
2時間の研修で「紙華」1組と「根菓餅」1対ができました。慣れていないのもありますが、色々材料や道具を準備して頂いてもこれくらい時間が掛かりました。
最後に、銀紙などの材料の入手方法を教えて頂いて研修会は終了しました。
会所の聞名寺様、ご講師方、ありがとうございました。参加の皆様、お疲れ様でした。
ワイワイ言いながら実際に手を動かして、楽しい研修会でした。ホームセンターや100均で材料探しをしてみないと。
- 聞名寺様
- 山門から
Facebook等との連携が出来ていませんでした
- 2017年04月10日(月)22:21
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不具合により、
への記事投稿が出来ていませんでした。
ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けします。
不具合解消確認後、この記事は削除されます。
しゃらりん 連動企画 「切り紙で花御堂を作ろう!」解説動画
- 2017年04月10日(月)21:35
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大阪教区教化委員会報『しゃらりん』31号、10ページ掲載の しゃらりん情報局「切り紙で花御堂を作ろう!」 の解説動画が出来ました。誌面ではわかりにくい所を動画でわかりやすく説明します。
動画は竹中慈祥・大阪教区駐在教導の力作です。
しゃらりん情報局 「切り紙で花御堂を作ろう!」(31号掲載) 解説動画
今年の4月8日は過ぎてしまいましたが、折り紙3枚で紙姿の花御堂を作ってみませんか?
必要な道具は、のりとハサミと鉛筆(と『しゃらりん』31号10ページ掲載の型紙)です。
※ ハサミを使うので、怪我には十分ご注意下さい。
葬儀に関して寺族研修会
- 2017年03月12日(日)18:53
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3月8日(水)午後4時より、東住吉区住道矢田の常栄寺様にて、今年度第1回目の四組寺族研修会を行いました。
風も強く寒い中を15名にご参加頂きました。
テーマは前年度を受け「こんな時どうする? ―今さら聞きにくい葬儀・法事の儀式作法 おさらい―」。
講師は教区儀式法要部事業「寺院儀式相談室」を活用し、吉川知徳氏(四組阿弥陀寺住職)にお越し頂きました。
まずは「葬儀とは?」という所から入って、資料を参照しながら、「寺族」の葬儀・中陰の一連の流れを確認しました。その後、寺族研修部会での事前会合での疑問や悩みにお答え頂き、引き続き参加者からの質疑を行いました。
改めて考えてみると、気になる点が出て来るものでしたが、儀式作法の由来・由縁にまでさかのぼって教えて頂きました。「何でこないな事するんやろう」と思っていたことが儒教からだったりと、色々と納得のいく研修会でした。
質疑の終わりに、講師の吉川氏から「基本をおさえた上でアレンジを」とありました。現場は基本通りにはなかなか行かないものですが、元になるものがハッキリすれば、落ち着いて応用できそうだなと思いました。
次回は6月。実習形式で研修会を行う予定です。
なにかスーッとするんです
- 2017年03月07日(火)16:30
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2月19日(日)午後2時より、4組常栄寺(東住吉区住道矢田)にて「仏事に関する何でも相談」を開催しました。
講師を竹中慈祥・大阪教区駐在教導にお願いし、「雑談から始める座談会」形式で行いました。
当日は、お寺の婦人会の当番さんを中心に16人で座談会をしました。
題材は大阪教区教化センター発行の「問いと答え」No.29から「過去帳に他家の人の名前を書いてはダメ?」です。
皆さん見覚えがない様で、反応が悪かったのですが、「仏事に関する何でも相談」ということで、お内仏に関する話に流れました。
「御仏飯の上げ方」から始まって、お墓参りの話に。
ある方の「お義母さんに代わって、お墓参り行くようになってしばらくたつけど、この頃、お墓参り行くと、なにかスーッとするんです」という話に方々から同感の声が上がっていました。
その後も話題はあちらへこちらへ。質問も出ましたが、講師は時間まで解答しません。(こういうルールです)
座談の終了時間になったので、みんなで「答え」を読み上げて一旦休憩。
後半はお内仏やお内陣の御荘厳の話から「南無阿弥陀仏」へ。阿弥陀様と繋がる世界というお話を頂きました。
最後に住職からの「この様な学習会の機会を通し、それぞれの課題を見つけていって下さい」との言葉で閉会しました。
婦人会の当番が交代された所だったので、久し振りにお寺に来るという方も。ある意味恐る恐るという雰囲気もありましたが、休憩中や帰り道の方が話が盛り上がっていたようです。
後日、月忌参りでお話を伺いましたが、概ね好評で、「帰ってから家族に話をした」という声もありました。
ご門徒が、それぞれ、どの様な気持ちでお墓に、お内仏に、お寺にお参りされているのか。改めて色々気付かされる学習会でした。
寺族研修会でしんらん交流センターと交流
- 2017年02月21日(火)1:38
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2016年6月17日に平野区瓜破東の敬正寺様を会場に「第3回 四組寺族研修会」を行いました。当日は組内の別の行事と重なり、参加者は20名弱となりました。
「変化を見通して、今何をするか ―しんらん交流センターと末寺の経営危機を交流する―」と題し、真宗教化センター しんらん交流館 企画調整局次長の大江則成氏を講師に招き、本山の持っている情報と、これまでの寺族研修で出てきた課題を突き合わせてみようという試みです。
まず、大江氏から「真宗教化センターの使命」として「同朋会運動が展開される最も重要な教化の現場である、別院・寺院・教会の活性化」と「寺院を支える組・教区、宗務所の各機関をつなぐ紐帯的役割を果たす」ことが示されました。続いて、「教勢調査から見える都市部寺院とそれを取り巻く状況」「都市型教化と他教区・他組の共同教化の取り組みについて」をお話しいただき、その後、質疑を行いました。
質疑では、寺院での葬儀の取り組みや「直葬」や「家族葬」が話題になりました。葬儀がご門徒との重要な接点であるので、ここをどうするのかが、やはり課題となります。
「人と情報をつなぐ」として「浄土真宗ドットインフォ」の紹介がありました。真宗大谷派としてもっとインターネットを活用してはとの声もあがっていました。
会所の敬正寺様、調整にご尽力いただきました慧光寺様ありがとうございました。
教区秋安居 小川一乘氏を講師に1月17日から19日の日程で開催
- 2017年01月18日(水)7:00
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教区秋安居 小川一乘氏を講師に1月17日から19日の日程で開催
教区教化委員会「研修・講座部」(馬場英昭幹事)主催の2016年度「秋安居」が、きたる1月17日(火)から19日(木)までの日程で、難波別院と大和大谷別院を会場に開催される。
今年度の講師には、真宗本廟2016年度安居で本講を勤められた小川一乘氏(真宗大谷派講師)を迎えて、「『顕浄土真実証文類』解釈―「証」の二重性についての試論―」と題し講じられる。テキストは同名の安居講本で、大阪教務所にて頒布取扱を行う(頒価4000円〈税別〉)。
3日間の日程のうち、17日と18日が難波別院同朋会館講堂で午後4時から午後8時30分まで、19日が大和大谷別院(奈良県大和高田市)の別院会館で午後1時から午後5時まで、それぞれ開催される。
聴講には、事前申し込みが必要。聴講対象は、真宗大谷派有教師であるが、傍聴も可能でその場合も事前に申し込みが必要となる。
お問い合わせは、大阪教務所まで。
『南御堂』第654号 2016年(平成28)12月1日発行 10面より
テーマに込められた願いを
- 2016年12月21日(水)13:18
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※旧出版会議の記事を教化委員会の組織改編に伴い、広報・出版部のカテゴリへ移動しました。
2016 年度教区基本テーマリーフレット
テーマに込められた願いを
大阪教区出版会議(吉川知德主査)では、教区基本テーマ及びキャッチフレーズが多くの寺院・ご門徒に周知されることを願い、このたび2016年版「教区基本テーマリーフレット」を作成した。
2 0 1 4 年度から2016年度の3年間にわたり掲げられる教区基本テーマ「現代の危機を親鸞に問う~宗祖の御遠忌を終えて~」及びテーマを補完するキャッチフレーズが周知されることを願い、大阪教区出版会議では「教区基本テーマリーフレット」を毎年作成している。
仏事や行事の際に配布をお願い
同リーフレットは、すでに12月の全寺院発送に同封され、報恩講や新年修正会などのお寺の仏事や行事の際に配布をお願いしている。
教区基本テーマは、長期的課題を視座に3年間継続する一方、キャッチフレーズは、なるべく平易な言葉で基本テーマの願いを補完し、毎年変更することで、その年々の課題を短期的な視座で反映させている。今年度のキャッチフレーズは、「聞こう 話そう 今日ここで」に決定され、聞法と座談をとおして宗祖のみ教えに触れることで、自らを見つめ直す機縁となる「場」こそが、現代社会における寺院に求められている姿ではないかという思いが込められている。
体裁は、表面にポスターと同デザインを施し、裏面に掲げられているテーマに込められた思いをメッセージとして伝える内容となっている。
『南御堂』第654号 2016年(平成28)12月1日発行 10面より
難波別院の「除夜の鐘」
- 2016年12月21日(水)12:25
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「雑談から始める座談会」を体験
- 2016年12月06日(火)17:51
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去る11月10日(木)、陽南寺(平野区加美正覚寺)様を会処に「組門徒研修の研修内容に関する組会」が持たれました。住職・坊守・「寺族」・組門徒会から、13名の参加がありました。
これまでの4組の門徒研修は、講師の先生のお話を聞くというスタイルでしたが、これは一方通行な研修になりがちです。そこで、組門徒会正副会長と正副組長の間で【門徒さんが自ら参加できる研修】にしてはどうかとの話になりました。
既に、昨年度、南の4ヶ寺のブロックでは、竹中慈祥・大阪教区駐在教導発案の[座談会]形式による門徒研修が行われています(第四組門徒会学習会)。本年度より、4組門徒研修に[座談会]形式を取り入れることになりましたので、実際に体験してみようというのが今回の組会になります。
野尻組長の趣旨説明、竹中駐在から発案に至った経緯などのお話をうかがった後、2班に分かれて実際に「雑談から始める座談会」を体験となりました。
初めは隣の班の声も聞こえていたのですが、途中から全く気にならなくなり、「あーなんかなぁ、こーなんかなぁ」と座談に夢中でした。「問い」だけを題材に座談をすると、「何故この問いが出されたのか」に意識が向いて、「答え」とセットで読むよりも深い学びが出来たと感じました。
尚、座談中は司会者はしゃべらないのが基本ルールなのですが、「しゃべらない=自分の意見も言えない」との誤解があり、しゃべりたそうにしている司会の丸田さんが少し気の毒でした。(途中で竹中駐在が誤解に気付かれました)
座談会終了後、竹中駐在から改めて説明を受け、解散となりました。
座談会の司会というと、円滑に回そうと思って苦労するイメージがありますが、この形式なら、誰でも司会が出来ます。銀杏通信掲載分だけでも150以上の「問いと答え」がありますので、「問いと答え」の雑談会、一度やってみてはいかがでしょう。
組門徒会で御正忌団体参拝
- 2016年11月27日(日)16:21
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四組組長さんから組門徒会の御正忌団体参拝のリポートを頂きました。
本日26日、四組門徒会で御正忌団体参拝を行いました。逮夜です。
私含めて5名でしたが、11時半に大門前に集合し、近畿連区の団体参拝の受け付けを済ませ、御香儀を収めた後、両堂(御影堂→阿弥陀堂→御影堂)を参拝し、親鸞交流館にて昼食(お弁当)を食前の言葉を皆で唱和の後、頂きました。昼食後、逮夜まで個人個人、本廟内を散策し、逮夜の30分前に御影堂に入り、お勤めを聴聞しました。
逮夜終了の後、大門前で解散。無事に門徒会による上山が終了しました。
今日は暖かくて良かったです。
とのことです。
26日は七組さんも団体参拝で、こちらはブロック毎にバスや電車で、120名弱だったそうです。
復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり
- 2016年10月03日(月)16:52
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復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり
難波別院で今月8日に開催
今月7日(金)から9日(日)まで、毎年恒例の「船場まつり2016」(主催=船場まつり推進協議会と船場げんきの会)が本町周辺で開催される。
難波別院では、8日(土)午前11時から第6回「大船渡サンマまつり」(主催=大船渡サンマまつり実行委員会)が開催される。今年も岩手県の大船渡で水揚げされた昨年を上回る3000匹のサンマが用意される。
当日は、炭火で焼かれた出来たてのサンマが振る舞われるとともに、震災から5年半を迎え、未だ多くの課題を抱える現地の復興支援への願いを込めて、200円以上の義援金を呼びかける。また、今年も「上方お好み焼きたこ焼き協同組合」によるチャリティー販売も行われる。なお、難波別院職員の有志による「お念珠作り体験コーナー」を設けて、義援金を呼びかけるとともに参加者に仏縁を開く場も設けられる。
集まった義援金は、全て復興NPO 法人「絆プロジェクト三陸」に送られることになる。
『南御堂』第652号 2016年(平成28)10月1日発行 12面より