あゆみ通信 VOL.191
- 2025年02月26日(水)14:40
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第191号(2025年3月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼第40回第2組同朋大会にご参集を
▼聞法会、全日程決まる
▼大阪教区宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要にご参詣を
▼親鸞のことば 欲や打算のない人はいない
▼聞即信(本持編集長の編集後記)
【第2面】
あゆみの会第1回例会は、
大阪教区慶讃法要参加に
あてることにいたします。
ご了解ください。
▼紙上法話 和国の教主⑤ 親鸞聖人における聖徳太子観 池田 勇諦先生『十七条憲法』ー帰依三宝
▼第2組人権学習会に参加しませんか
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あゆみ通信 VOL.190
- 2025年01月30日(木)20:04
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あゆみ通信 VOL.189
- 2024年12月21日(土)22:03
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あゆみの会(第2組組推協)総会を開催
- 2024年12月17日(火)15:19
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2024年12月15日(日)午後1時30分から、天王寺区の南照寺(友澤秀三住職)をお借りして、あゆみの会総会が開催され、11名の会員が参加しました。第2組からは池田英二郎副組長(宗恩寺住職)がご参加いただきました。
総会は、事務局の本持の進行で、真宗宗歌で開会。細川克彦会長(佛足寺)のご挨拶、そして池田副組長から来賓挨拶をいただきました。
そして総会議事に入り、事業報告並びに事業計画案を吉田雄彦副会長(法山寺)が提案し、また、会計報告並びに予算案の提案を本持が、監査報告を細川孝子監査委員(佛足寺)が行い、皆さんの拍手で承認されました。
休憩後、友澤秀三先生のご法話に入り、「浄土真宗は仏教である」と題してお話をいただきました。先生は、若い頃に熱心に聴聞されていた和田稠先生の「浄土真宗は世界に開かれた仏法であります。仏法と言うより人々を世界に開かれた解放する教えです。浄土真宗は仏教でなくてもいいのです。」という言葉を受けてのテーマだと話されました。また、大阪教区発行の「南御堂」誌(2024年11月・12月号)巻頭に掲載のキリスト教信者の言葉「仏教とは、キリスト教とは対極的で知的な人、強者にはふさわしかろう。だが、私は弱くイエスなしには生きられない。イエスや「弥陀の誓願」は、そのような人びとの真の救いではあるまいか」を紹介されながら話されました。法話の後の座談は吉田雄彦副会長の進行で、先生の法話について発言や質問があり、活気ある座談となりました。今回の聞法をスタートとして共に歩むことを確かめ、恩徳讃を斉唱して閉会としました。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)
あゆみ通信 VOL.188
- 2024年11月26日(火)23:55
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第188号(2024年12月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼総会に来てね
▼あゆみの会総会
▼第2組聞法会が開催
▼親鸞のことば(信じる心はただひとつ 源空が信心も、如来より
たまわりたる信心なり。善信房の信心も如来よりたまわらせたまいたる信心なり。されば、ただひとつなり。歎異抄 )
▼たゆまぬ歩みを共に(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼如是我聞 廣瀬先生法話聞書2 佛足寺 細川 克彦
▼大阪教区宗祖親鸞聖人ご生誕850年・立教開宗800年慶讃法要
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第2組合同報恩講執行,同朋総会が開かれました
- 2024年11月26日(火)20:34
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2024年11月21日(木)午後4時から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)において、第2組今年最後の行事である合同報恩講が勤まり、組内の住職、坊守や寺族、そして門徒や推進員38名が参加しました。
冒頭、墨林浩組長(光照寺)の開会、そして組内の住職有志の出仕で、勤行は正信偈(真四句目下)、念仏讃淘三、弥陀大悲の誓願を、回向(願以此功徳)を、全員で声高らかに勤めました。
続いて越本達了先生(第5組 専光寺)を講師に、講題「聞法は死の準備ではなく、生の糧である」でお話いただきました。
先生は、聖教の言葉をはじめ、蓮如上人の「御文」、そして恩師の本夛恵先生や広瀬杲先生、和田稠先生の言葉を紹介されながら、報恩講について話されました。
恩に報いると言うことは、阿弥陀さんや親鸞さんの前にひざま付いて、一年の出来事を報告する。それに対する阿弥陀さんの呼びかけを聞く。それが聞法ではないのかなと。聞法と言うのは、それぞれの生活の中で、「それでええんんか」(きびしさ・智慧)、「よく頑張って来たなあ」(やさしさ・慈悲)と言う呼びかけを聞いていくこと。そういうことが報恩講の大事なことではないのかなと思うのですと話されました。
恩徳讃で終了後、お斎をいただきながら、歓談。ひと段落のあと、吉田雄彦氏(法山寺門徒)の進行で同朋総会が開催され、第2組の仏事について、門徒や住職から発言があり、最後に墨林組長から意見をいただき、終了しました。(レポート・写真:本持 喜康〈即應寺〉)
あゆみ通信 VOL.185
- 2024年11月01日(金)22:56
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(※投稿時期が前後しました。申し訳ありません。)
あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第185号(2024年9月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼聞思の人生 金子大榮(永尾雄二郎「聞思の人
生∼金子大榮先生を偲ぶ」より)
▼門徒会員研修大会&あゆみの会合同研修会
▼第2組聞法会
▼第2組聞法会8月開催
▼親鸞のことば(迷い続ける存在と理解
する 自身を深信する 愚禿鈔)
▼聞思して遅慮することなかれ(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼門徒会&あゆみの会 合同研修会が開催
▼如是我聞 7/16第2組聞法会 宮部先生法話要旨 佛足寺 細川克彦
▼大阪教区宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要が実施されます
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あゆみ通信 VOL.187
- 2024年10月31日(木)22:45
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第187号(2024年11月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼知恩報徳(本多惠〈「教化センター通信」64より)
▼第2組報恩講
▼如是我聞 9/6第2組聞法会 廣瀬先生法話聞書 佛足寺 細川 克彦
▼親鸞のことば(浄土への道を歩む 他力というは如来の本願力なり 教行信証)
▼仏法不思議(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼門徒会&あゆみの会 合同研修会が開催
▼如是我聞 池田英二郎先生法話要旨 佛足寺 細川 克彦 本願寺「相伝」に学ぶ
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第2組教化委員会
- 2024年10月24日(木)19:58
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2024年10月22日(火)午後5時から、今年最後の第2組教化委員会が、天王寺区の佛足寺で、組内の組長、副組長をはじめ、役員住職や坊守会、門徒会、組推協「あゆみの会」会長等17名が参加して開かれ、第2組の今後の仏事について提案と論議がされました。
組長の挨拶と真宗宗歌の斉唱で開催。
議題は、
①第2組合同報恩講及び同朋総会(2024年11月21日(木)午後4時開催、於、即應寺)について
②第40回第2組同朋大会(2025年3月15日(土)午後1時30分開会、於、難波別院同朋会館)について
③教区慶讃法要団体参拝について。
1 については、勤行の内容、講師や講題について確認されました。
また、同朋総会の進め方について議論がされました。
2 同朋大会については、講師及び弦楽四重奏の概要について確認されました。
3 慶讃法要の団体参拝については、参加日程や人数等大まかに検討され、最終決定が出てから対応することが決まりました。
(レポート・写真:本持喜康
〈即應寺〉)
第二組 聞法会を開催しました
- 2024年10月24日(木)19:53
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2024年10月22日(火)午後2時から、天王寺区の佛足寺 で、今年最後の第2組聞法会が、組内の住職や坊守、門徒や推進員28名が参加して開催されました。
墨林浩組長(光照寺住職)の開会挨拶、真宗宗歌を斉唱、そして佛足寺清水住職の調声で唱和をしました
前回に続き講師は、廣瀬俊先生(17組法觀寺住職)で、『正信偈』の「一切善悪凡夫人」~「難中之難無過斯」をお話いただきました。
冒頭に、先生は担当する箇所の傍訳を全員で唱和し、そして今回で終了する、『依経段』をまとめて、「総讃」、「弥陀章」、「釈迦章」、「結誡」と分けて、要約されながらご説明をいただきました。
その後、先生は小道具を駆使されながら、凡夫について、信心深い妙好人の浅原才市さんの「凡夫が仏になることは 佛が凡夫になって凡夫を仏にすること 南無阿弥陀仏」を引きながら話された。また、アニメの「ドラえもん」の、ドラえもん(仏)とのび太(凡夫)を見立てられ、また、映画『スタンド・バイ・ミー』の主題歌「ひまわりの約束」の詩を紹介され、また、作者の藤子・F・不二雄さんの「ドラえもんはどこにでもいるんです」の言葉を紹介し、何処にでもいるのに、気付けていないのが私たちだと、話していただきました。
休憩後は、「邪見驕慢悪衆生」について、邪見や憍慢について、私一人のことを指しており、金子大榮先生の「真宗の信心は、受容の信心(手で受け、腹に入れる)である」と言う言葉を紹介された。
また信心と願いについて、親鸞聖人の『高僧和讃』にある「仏号むねと修すれども/現世をいのる行者をば/これも雑修となずけてぞ/千中無一ときらわるる」で、「私の願い」だけを祈るものであれば、千に一つもかなわないと。また、曽我量深先生の言葉「信に死し、願に生きよ」を紹介されて、真城義麿先生の「真宗の信心をいただいたなら、「私が」と言う自分の都合を中心に生きる私が崩れ、願に生きると言うことは、本願に生きると言うことです」という解釈を紹介され、仏さまの願いに気付くことは、それは今の自分の姿に気付く、つまり自分中心に生きてきた自分の姿が見えてくるんだと話されました。
終わりに、佛足寺ゆかりの恩徳讃1を唱和して、閉会しました。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)
第2組門徒会員研修大会&あゆみの会例会合同研修会が開催されました
- 2024年09月20日(金)7:45
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2024年9月17日(火)午後1時30分から、天王寺区の宗恩寺を会場に、組内の門徒会員と推進員15名が参加して開催されました。
これは2013年に門徒会とあゆみの会が協議して、「聞法の機会を共に」の趣旨から継続されてきたもので、以来今日に至ります。
事務局本持の進行で開会、真宗宗歌斉唱のあと、第2組墨林浩組長(光照寺住職)から、ご挨拶をいただき、続いて中嶋ひろみ門徒会会長より開催趣旨のご挨拶をいただきました。
今回は、昨今、話題となります「本願寺相伝」について、研究されておられます池田英二郎先生(宗恩寺住職)にお話をいただきました。
先生は、まず、真宗大谷派が伝えているものは何かについて、それは「信心」すなわち「安心」であると。
そして、資料と75インチのディスプレイを駆使されながら、「相伝とは何か」について丁寧に、「歎異抄」や「恵信尼消息」、「浄土文類聚鈔(文類偈)」を引きながらお話いただきました。
そして、「本願寺相伝」は中興の祖 本願寺八代蓮如上人が「相伝」のシステムを確立されたこと。その著作の「御文」に「祖師聖人御相伝一流の肝要は、ただこの信心ひとつにかぎれり」(2帖目3通)とされ、本願寺住持の一子相伝では断絶の心配があるので、法脈を分流されたと。それは、本願寺を継職した長男の順如が早逝されたことがきっかけとも言われると、要約して話されました。
また、「聖教の言葉を一字一句理解し明らめるのではない。肝要を理解する。平生から耳にする知れたる義、覚えたことを心底に徹するまで幾度も聴聞する」(『略本私考』「叢書」2巻)
最期に、「相伝」は真宗大谷派の儀式・荘厳に表されていますと、話されました。
終わりに、閉会にああたり、あゆみの会会長の細川克彦さんにご挨拶をいただき、恩徳讃斉唱をして散会しました。(レポート・写真:本持 喜康〈即應寺〉)
あゆみ通信 VOL.186
- 2024年09月20日(金)7:40
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第二組 聞法会を開催しました
- 2024年09月08日(日)20:49
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2024年9月6日(金)午後2時から、天王寺区の専行寺で、第2組聞法会が、組内の住職や坊守、そして門徒や推進員31名が参加して開催されました。
今回は、廣瀬俊先生(17組法觀寺住職)が『初めての正信念仏偈』の「已能雖破無明闇~即横超截五悪趣」を担当されました。
墨林浩組長(光照寺住職)により開会、専行寺武石住職の調声で正信偈(草四句目下)・念仏・和讃・回向を唱和しました。続いて広瀬先生によるご法話をいただきました。
まず、先生は担当部分を全員で詠んだ後、それぞれに小見出しを「すでに真実の教えに出遇っているのに」「煩悩が雲や霧のように覆い隠している」「見えないところにこそ、大切なものがある」「教えに遇うと言うことは、本来のいのちにかえること」とつけられ、お馴染みの小道具を使いながら、それぞれについて分かりやすく説明されました。
そして、特に「かんじんなことは見えない」について、サン・テグジュペリ作の「星の王子さま」紹介されながら話してくださいました。
休憩後は「見えないところに大切なものがある」ことについて、お寺の掲示板の「亡き親が残してくれた土地や財産が有り難いのではない、そのために流された汗と涙が有り難いのだ」や東井義雄先生(1912~1991,教育者、念仏者)の「のどちんこの話」、榎本栄一さん(1903~1998,詩人、念仏者)の「如来よりたまわりし 眼鏡をかけると 私のうしろの 功徳の大宝海がみえてくる」等を紹介しながら、お話いただきました。
特に、先生が阪神淡路大震災の時にボランティアに行かれた時のお話が深く心に残りました。帰りの電車で一緒に行かれていた先輩からの「明日もでてこられるのか」と言う問いかけでした。そして、その問いのなかから、自分がこうして毎日参加できるのが、奥さんの支えがあったからであり、「自分がやっている」という慢心に気付かされたということでした。
閉会は池田英二郎副組長により恩徳讃を斉唱して終わりました。
次回は、10月22日(火)午後2時から佛足寺でおこなわれます。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)
2組所長巡回がおこなわれました
- 2024年08月26日(月)7:47
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2024年8月20日(火)午後6時から、天王寺区の光照寺(墨林浩住職・組長)で、大阪教区から禿信敬所長と教区スタッフが来訪され、組内から住職や坊守、そして門徒会役員とあゆみの会(第2組組推協)会長等23名が参加して開催されました。
まず、2023年宗派経常費完納表彰が禿所長から行われ墨林第2組組長に。続いて禿所長から重点事項のご説明をいただき、順次教区役員から宗派経常経費等について補足がありました。
また特に25年に実施される『大阪教区宗祖親鸞聖人御生誕850年立教開宗800年慶讃法要』については、慶讃法要Yearとしてイベントが取り組まれることで、駐在教導から丁寧に概要が紹介されました。
詳細が決まり次第、ご連絡すると言うことでした。その後、若干の質疑応答があり第1部を終了。
引き続き懇親会を兼ねて、お斎をいただきながら懇談をし、閉会しました。(レポート:本持 喜康〈即應寺〉)
第二組 聞法会を開催しました
- 2024年08月10日(土)16:10
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2024年8月5日(月)午後2時から、第2組聞法会が、天王寺区の光照寺(墨林浩住職)で、組内の住職や坊守、そして門徒や推進員22名が参加して、開催されました。
今回は、先月に引き続き、講師は宮部渡先生(15組西稱寺)による「初めての正信念仏偈」で、担当は「本願名号正定業~雲霧之下明無闇」でした。まず、復習を兼ねて皆で読み下し、先生が時折「歎異抄」の言葉などの説明を加えながら、現代語訳を読まれました。特に、親鸞聖人が、海と言うことにこだわられ、広大で深い本願のはたらきと言うものを表現されています。
この部分は、「如来所以興出世」から釈迦章が始まりますが、その前段4行は弥陀章の最終です。
休憩後は、「摂取心光常照護~雲霧之下明無闇」を、お得意の紙芝居で。
竹中知秀先生の「えらばず、きらわず、みすてず」を紹介されながら。
作品は作者がジョージ秋山の「浮浪雲(はぐれぐも)」(全112巻)の一節ですが、1993年から2017年まで、小学館発行の「ビッグコミックオリジナル」に連載された江戸時代末期を舞台にしたコミック。元武士で、今は問屋場の主で道楽者の父「雲」、母「かめ」。兄12歳「新之助」、妹「花」の家族。
父子の会話を中心に、家族4人を描いた、コミカルにして実は深い話が語られます。
新之助君の悩みを聞いて、父は、「悩むことを恐れないでください」と言います。
雲や霧の正体は何か?
煩悩だらけの私たちが、その身から出るはずのないお念仏が出てくださったと言う歓喜が起こる。その煩悩のお陰で涅槃を得ることが出来ると話されました。
(レポート:本持 喜康〈即應寺〉)