第二組 聞法会を開催しました
- 2023年05月30日(火)8:23
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勤行の後、第四組 正業寺住職 新田修巳氏を講師にお招きし、法話をいただきました。
あゆみ通信 VOL.170
- 2023年05月20日(土)22:37
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第170号(2023年6月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼きくというは信心をあらわす御のりなり一念多念文意 (平原晃宗「今日のことば2019」より)
▼あゆみの会・朋友会合同研修会
▼第2組6月聞法会
▼大推協公開講座案内
▼第2組聞法会スタート
▼親鸞のことば
▼「ええ塩梅に老いてます」と医者が言う (本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼紙上法話 和国の教主2親鸞聖人における聖徳太子観 池田勇諦先生
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(レポート追記)第二組 聞法会を開催しました
- 2023年05月07日(日)18:19
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勤行の後、第十八組 遠慶寺 住職 大橋恵真氏を講師にお招きし、法話をいただきました。
大橋先生には、昨年4月28日以来、2度目のご出講をいただきました。
先生は、この3年余りのコロナによる行動の制限などにより、毎日を無駄に過ごしてしまったとか、充実した日々を過ごすことができなかったとか、つい考えてしまうのではないかと問いかけられました。
しかし、仏さまの智慧をいただくと、無駄な人生とか、空しい一日とか一瞬というものはないと気づかされましたと話されました。
善し悪しについても、善い1日、悪い一日と考えてみたり、また、善い人、悪い人と考えたりしてしまうことがあるが、それらは自分にとって都合がいいか悪いかに基づいていることが多く、決して本当にそうとは言えないことが『歎異抄』(真宗聖典640-641頁)から教えられると。
また、「念仏衆生は、横超の金剛心を窮(きわ)むるがゆえに、臨終一念の夕べ、大般涅槃(だいはつねはん)を超証す。」(同 250頁)を「南無阿弥陀仏と正しい信心をもって念仏する人は自分の人生において都合の良いこと(晴れ)も、都合の悪いこと(雨)も、全部丸ごと自分の人生であると引き受けて生きていくことが出来るので、どんな一日であっても、充実した尊い一日としていただいていくことが出来るのです。そしていのち終わっていく時に、本当の意味で自分の人生を完成、完結させていくことが出来るのです。」と意訳(資料)され、阿弥陀様の本願のお心(智慧)に気づいてくださいと常に呼びかけておられると、具体的な日頃の生活の中から例を引きながら、わかりやすくお話し下さいました。(レポート:細川克彦〈佛足寺〉)
あゆみ通信 VOL.169
- 2023年05月07日(日)18:12
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第169号(2023年5月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼本願成就(伊藤慧明「望郷の問い~永遠の人親鸞」東本願寺出版より)
▼2組聞法会「共に学ぶ正信偈」
▼宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要第2組団体参拝実施
▼親鸞のことば
▼コロナ陽性になりました(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼全推進員の集い4年ぶりの開催に
▼大推協通信 公開講座のお知らせ
▼和国の教主①親鸞聖人における聖徳太子観 池田勇諦先生
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あゆみ通信 VOL.168
- 2023年03月29日(水)19:31
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第168号(2023年4月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼第38回第2組同朋大会執行
▼第2組聞法会スタート
▼第48回全推進員のつどい
▼大推協 公開講座
▼親鸞のことば
▼唯一無二(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼第38回第2組同朋大会 釈徹宗先生ご法話聞書 細川克彦(佛足寺)
▼宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要始まる
▼これからの第2組仏事
▼大阪教区・大推協だより 第49回近畿連区同朋の会推進研修会のお誘い
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第38回第2組同朋大会
- 2023年03月18日(土)17:14
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去る3月11日(土)午後2時から、本年の第2組行事のスタートとなる第38回第2組同朋大会が、難波別院同朋会館講堂で開催され、組内の住職、寺族や門徒、推進員等66名が参加しました。この日は2011年に東日本大震災、福島原発事故から12年に当たり、難波別院でも午後2時46分に忽那の鐘が鳴り響き、参加者は各自被災された方を偲びました。
当日の進行は松本隆信住職(西教寺)で、真宗宗歌斉唱のあと、池田英二郎副組長(宗恩寺)が導師となり「正信偈」同朋奉讃式を参加者全員で称えました。続いて墨林浩組長(光照寺)により開会挨拶があり、釈徹宗先生(相愛大学学長、浄土真宗本願寺派如来寺)を講師にお迎えして「柔らかな心」という講題でお話いただきました。
先生は、親鸞聖人のご生涯、特にご臨終の様子から、見えない世界に心をのばすと言うことを考えたいと、板書を使いながら丁寧にお話いただきました。心が柔らくなるとは何か。それは、仏教の教えに出遇って「自分の頑なな心を知らされることだと。そして、親鸞聖人は「浄土真宗の教えは『柔軟心』だと言われ、仏教の目指すところであると話されました。
法話終了後、閉会式に入り、中嶋ひろみ門徒会会長(光照寺)から第2組の今後の仏事に参加を呼びかけられた閉会挨拶があり、午後3時45分に終了しました。(レポート:本持喜康)
あゆみ通信 VOL.167
- 2023年02月24日(金)8:36
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第2組門徒会総会開催
- 2023年02月24日(金)8:27
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2月21日(火)午後1時30分から、天王寺区の光照寺(墨林浩住職)で、検温と消毒、ソーシャルディスタ
ンスのコロナ対策をして、久しぶりの第2組門徒会総会が開催されました。参加した門徒会委員は9名(
委任状10名)で、開会は真宗宗歌斉唱し、吉田雄彦副会長(法山寺)が進行しました。
中嶋ひろみ会長(光照寺)が開会挨拶を行い、墨林浩組長からご挨拶をいただきました。組から池田英二
郎副組長(宗恩寺)もご参加いただきました。
第1部の議案審議に入り、事業報告並びに会計報告を本持副会長(会計、事務局兼務:即應寺)から報告
し、浪花博監査委員(法山寺)から報告がありました。引き続き事業計画案として第2組の主力仏事である
第38回同朋大会の開催や春の慶讃法要団参ツアー、そして聞法会の日程等の提案がありました。いずれ
についても慎重審議のうえ、参加者の拍手で承認していただき、終わりました。
第2部はお斎を黙食した後、仏事や今後の聞法会などについて意見交換をして、これからの第2組寺院
や第2組の興隆の為に門徒会としての役割を確かめ合い、終了しました。(レポート:本持喜康)
あゆみ通信 VOL.166
- 2023年01月21日(土)20:09
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あゆみ通信 VOL.165
- 2022年12月21日(水)19:06
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あゆみの会総会、開催
- 2022年12月20日(火)7:47
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去る12月11日(日)、あゆみの会総会が光照寺(天王寺区上汐、墨林浩住職)において開催され、コロナの第8波の中でしたが会員10名が出席しました(委任状17通)。
吉田雄彦副会長の司会の下、真宗宗歌斉唱で始まり、細川克彦会長の挨拶の後、来賓の墨林組長様からご挨拶をいただきました。
その後、議事に移り、本持喜康副会長(会計兼務)が欠席のため、細川会長より2022年度事業報告と同会計報告が行われ、続いて細川孝子監査委員より監査報告が行われました。慎重審議の後、全員の挙手により承認されました。
続いて、2023年度事業計画について細川会長より、第1回例会は3月28日の本山での「宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」参拝を当てることとし、また第2回例会は6月に第2組朋友会とのコラボレーション、第3回例会は9月に2組門徒会研修と合同で行うことを提案、続いて予算案を提案し、慎重審議の後、全員より承認され、以上をもって議事はすべて終了しました。
その後の意見交換では、吉田副会長より、聞法学習とともに推進員同士がもっと和やかに意見交換できるような場造りが出来ないだろうかという問題提起がありました。
休憩の後、墨林浩先生より約1時間、「二尊教の教え」という講題で、ご法話をいただきました。
はじめに「身土不二」という仏教の教えを紹介され、土とは環境を表わし、身と土は実は深くつながっている。場(土)とは心の置き場所を表わし、人は心が落ち着く居場所を求めている。そして、それを真宗では浄土と表わす。
また、真宗は二尊教であると教えられているが、教主は釈尊(人間)であり、救主は阿弥陀如来(擬人化して表現されているが、法、道理法則)である。
世間では一体化して、教祖が救主となっている宗教も多いが、これは人に依存しており、釈尊は「法に依りて、人に依らざれ」と教えて下さっていると。
また、阿弥陀様が私を助けるのではなく、私を助ける働きを阿弥陀と言い、浄土とは存在を存在たらしめる働きであると。
また、ここにいる自分がどれだけのご縁を得てきたかということに気づくことが大切であると。資料も配って下さり、わかりやすく話してくださいました。
最後に、皆で「恩徳讃」を唱和して、閉会しました。(レポート:細川克彦〈佛足寺〉)
あゆみ通信 VOL.164
- 2022年11月25日(金)7:32
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第2組報恩講 執行
- 2022年11月18日(金)17:55
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去る11月9日、第2組 合同報恩講が阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)を会場に、組内の住職、寺族、門徒、推進員ら40人が集い、勤められました。お内陣には13人が出仕され、正信偈、念仏讃、和讃は「弥陀大悲の誓願を」次第6首、そして回向と、全員にて力強く、かつ厳粛に勤められました。
その後、土井紀明先生(第8組 念佛寺住職)より「南無阿弥陀仏の救い」という講題で、ご法話をいただきました。
先生は高校時代から人生に悩みをもち、仏教書にも親しまれ、金子大栄師や清澤満之師の書物にも出会われ、大谷大学に学ばれました。
卒業後、本山研修部に勤められ、同朋会運動の一環である本廟奉仕団のお手伝いをされたり、ご講師方のお話を聴かれましたが、教えが生活の中で実感できず、鹿児島県の甑島(こしきしま)に代理住職として移られました。
先生はそこで毎日、法話をされていましたが、本当に信じてもいない法話をすることが辛くなり、もう辞めようと思われていたある日、風呂からあがって、何となく法話テープを聴いているとき、「凡夫は仏法を聞いても、ちっとも受けつけない、信じられない身である。そんなものを助けるのが阿弥陀様である」というお話を聴いて、涙が流れて止まらないようになった。今まで信じよう、助かろうとしてきたが、信じられないものを救ってくださる、それが「南無阿弥陀仏」であると。
阿弥陀様は私たち凡夫に、助からん者であると知らせて助ける。お念仏のいわれをよく聞き続けてください。あーっ、そうかと肯けるときが必ず来ますからと最後におっしゃられました。
休憩の後、同朋総会となりました。友澤秀三住職(南照寺)の司会で、アンケートの中から、第2組の法話会も高齢化等で、だんだん参加者が減っているが、対策はないのかとか、推進員養成講座を開いてほしいという声や、養成講座の目的である同法の会のイメージがはっきりしないとかの意見を紹介されました。
また会場から、2組において養成講座はそれなりの実績があったと思われるが、他にも教化について何か考えておられるかと住職方に問いかけられたところ、墨林組長はコロナの状況下なかなか難しいが、教化委員会で検討したいと答えられました。
司会の友澤氏より子や孫にどのように法義相続していくか考えてほしいと提言され、同朋総会を終了しました。
最後に、もう一度「恩徳讃」を唱和し、解散しました。(レポート:細川克彦〈佛足寺〉)
あゆみ通信 VOL.163
- 2022年10月24日(月)20:40
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第二組 聞法会を開催しました
- 2022年10月05日(水)19:14
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勤行の後、第四組 正業寺住職 新田修巳先生を講師にお招きし、法話をいただきました。先生は善導大師のお言葉、「もし行を学ばんと欲(おも)わば、必ず有縁の法に籍(よ)れ」(聖典219頁)に最近、特に心が引かれると話され、それは称名念仏であると。
先生は20歳代の頃、お念仏は称えるけれど、なかなか心がついていかず、困って先生方にお訊ねしたと。
はじめに駐在教導として大阪に来られていた長川一雄先生に、口からお念仏が出ないと話すと、長川先生は一例として、登園しない保育園児を連れてきて、両親がこっそりと隣の部屋にいて、帰ると言って泣き叫ぶ子に陰から子の名を呼んでもらったら、びっくりして泣き止み、それからは安心したのか登園するようになったと。「南無阿弥陀仏」は仏様があなたを呼んでくださっている呼び声であると。
また、仲野良俊先生に帰命(南無)って何ですかとお尋ねしたら、弘田三枝子さんの歌っている歌に「いのちをあなたに預けた!」という歌詞の歌があるが、そのように仏様に全部お任せするという意味だと。
また、竹中智秀先生に「阿弥陀様はどういう仏様ですか」とお尋ねしたら、『観無量寿経』に「念仏の衆生を摂取して捨てたまわず」(聖典105頁)とある摂取不捨の心とは「えらばず・きらわず・見すてず」という心であると。
このように3人の先生方からお念仏の意味をくわしく教えていただき、お念仏を申されるようになったと話されました。
休憩後は、如来の大悲のお心について、お母さんがたとえ離れていても、常に子のことを思っている心に譬えられ、親鸞聖人は、その阿弥陀のお心を如来大悲の恩徳といただかれたと、しみじみとお話し下さいました。(レポート:細川克彦)