あゆみ通信 VOL.173
- 2023年08月23日(水)21:52
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あゆみ通信 VOL.172
- 2023年07月25日(火)20:09
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第二組 聞法会を開催しました
- 2023年07月25日(火)20:05
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去る7月22日(土)午後2時から、熱中症警戒アラート発令の中、阿倍野区の法山寺藤原憲住職)をお借りして、第2組聞法会「共に学ぶ正信偈」が開催されました.
組内の寺族、門徒や推進員ら25名が参加して開催されました。講師は、十数年にわたり御出講いただいている、平野区正業寺の新田修巳先生。
先生は、冒頭、正信偈の主な骨子は称名念仏である。その歴史を七祖の功績をたどりながら、私たちがこうしてお念仏を受け止めさせていただいたこの身をもう一度自覚させていただくのが学びの基本だと話されました。
そして、作曲家の坂本龍一さんが亡くなられて、その作曲の一つに前川清さんの「雪列車」(2007年、糸井重里作詞)の歌詞「あたたかいものをください こころもからだも寒すぎるのでどうぞ」を聞いて、まさに、それがお念仏であることに気がついたと。
そこから「称名念仏」が信仰告白の言葉であることについて、善導大師の『観経玄義分』の「無量寿というはこれ法、覚とはこれ人なり 人と法ならべてあらわす ゆえに阿弥陀仏と名づく」を紹介されました。
また、ご自身が信心定まらない時に曽我量深師の「信に死し、願い生きよ」というお話に出会い、今日にあるとして、曽我先生著作の『地上の救主』にある「如来は我なり」「如来我となりて我を救いたまふ」「「如来我となるとは 法蔵菩薩降誕のことなり」につて、お話されました。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺門徒〉)
第2組朋友会とあゆみの会合同研修会 開催しました
- 2023年06月26日(月)22:45
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あゆみの会(第2組組推協)では、2015年から第2組青年僧組織「朋友会」との交流と意見交換できる場として、合同研修会の開催を決め、以来、コロナ感染下で中止となった2020年、2021年を除き、開催、研修を行ってきました。
今回、2023年6月25日(日)午後1時30分から、阿倍野区の法山寺(藤原憲住職)をお借りして、推進員と住職合わせて14名が参加しました。
事務局・本持の進行で開会、真宗宗歌を斉唱。続いて開会挨拶を朋友会の友澤秀三住職に。
今回のご法話の講師は、法山寺の副住職で本山の教学研究所にお勤めの藤原智先生をお迎えして講題「この身への正しいおもい」と題してお話いただきました。
先生は法然上人や親鸞聖人の言葉や歎異抄を引きながら、「八正道」にある「正念」について話されました。
休憩のあと、友澤住職の進行で座談に入り、参加者が抱えるいろいろな問題や悩みと、ご法話に対する意見などが話され、それに対して参加の住職方からも丁寧な意見や発言があり、まさに共に語り、共に歩む門徒と住職の関係があることを実感しました。
閉会は、あゆみの会の細川克彦会長から挨拶をいただき、恩徳讃を斉唱して終了しました。(レポート:事務局・本持喜康)
あゆみ通信 VOL.171
- 2023年06月26日(月)22:37
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第二組 聞法会を開催しました
- 2023年06月22日(木)23:29
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今年度3回目となる2組聞法会が去る6月16日(金)午後2時より、天王寺区の宗恩寺(池田英二郎住職)において、ご講師に宮部渡先生(第15組西稱寺住職)をお迎えし、組内の住職、寺族、坊守、門徒、推進員等23名が参加して開催されました。
先生は、はじめに『歎異抄』後序より、「…まことに如来の御恩ということをばさたなくして、われもひとも、よしあしということをのみもうしあえり。聖人のおおせには、〔善悪のふたつ総じてもって存知せざるなり。そのゆえは、如来の御こころによしとおぼしめすほどにしりとおしたらばこそ、よきをしりたるにてもあらめ、如来のあしとおぼしめすほどにしりとおしたらばこそ、あしさをしりたるにてもあらめど、煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておわします〕とこそおおせはそうらいしか」(聖典640頁)
と読み上げられました。
先生は若いころ、はじめて拝読したときは、善悪がわからないって、何故だろうかと不審であったと。しかし、学びを深めていく中で、善悪といっても自分の都合で言っていたり、正義を振り回してみても、それは真実とは言えないのではないかと気づかされると。
先生はご自分が作成された「鬼の3部作」を紹介され、はじめは節分の「鬼は外、福は内」に自分勝手な在り様を見出され、また桃太郎の童話に、私に正義があると主張することの疑わしさ、またご自身の経験を話され、自己中心的な在り様に気づかされたと話されました。
いかに私たちが煩悩具足の凡夫で、誤った判断をすることが多く、自己中心的であるか。そして、そのことに気づき、あさましいと頭が下がるとき(なむあみだぶつ)、煩悩は「真実のはたらき」によって養分に変わっていく、鬼が人間に変わっていくと、具体的でわかりやすくお話し下さいました。(レポート:細川克彦〈佛足寺〉)
第二組 聞法会を開催しました
- 2023年05月30日(火)8:23
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勤行の後、第四組 正業寺住職 新田修巳氏を講師にお招きし、法話をいただきました。
あゆみ通信 VOL.170
- 2023年05月20日(土)22:37
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第170号(2023年6月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼きくというは信心をあらわす御のりなり一念多念文意 (平原晃宗「今日のことば2019」より)
▼あゆみの会・朋友会合同研修会
▼第2組6月聞法会
▼大推協公開講座案内
▼第2組聞法会スタート
▼親鸞のことば
▼「ええ塩梅に老いてます」と医者が言う (本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼紙上法話 和国の教主2親鸞聖人における聖徳太子観 池田勇諦先生
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(レポート追記)第二組 聞法会を開催しました
- 2023年05月07日(日)18:19
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勤行の後、第十八組 遠慶寺 住職 大橋恵真氏を講師にお招きし、法話をいただきました。
大橋先生には、昨年4月28日以来、2度目のご出講をいただきました。
先生は、この3年余りのコロナによる行動の制限などにより、毎日を無駄に過ごしてしまったとか、充実した日々を過ごすことができなかったとか、つい考えてしまうのではないかと問いかけられました。
しかし、仏さまの智慧をいただくと、無駄な人生とか、空しい一日とか一瞬というものはないと気づかされましたと話されました。
善し悪しについても、善い1日、悪い一日と考えてみたり、また、善い人、悪い人と考えたりしてしまうことがあるが、それらは自分にとって都合がいいか悪いかに基づいていることが多く、決して本当にそうとは言えないことが『歎異抄』(真宗聖典640-641頁)から教えられると。
また、「念仏衆生は、横超の金剛心を窮(きわ)むるがゆえに、臨終一念の夕べ、大般涅槃(だいはつねはん)を超証す。」(同 250頁)を「南無阿弥陀仏と正しい信心をもって念仏する人は自分の人生において都合の良いこと(晴れ)も、都合の悪いこと(雨)も、全部丸ごと自分の人生であると引き受けて生きていくことが出来るので、どんな一日であっても、充実した尊い一日としていただいていくことが出来るのです。そしていのち終わっていく時に、本当の意味で自分の人生を完成、完結させていくことが出来るのです。」と意訳(資料)され、阿弥陀様の本願のお心(智慧)に気づいてくださいと常に呼びかけておられると、具体的な日頃の生活の中から例を引きながら、わかりやすくお話し下さいました。(レポート:細川克彦〈佛足寺〉)
あゆみ通信 VOL.169
- 2023年05月07日(日)18:12
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第169号(2023年5月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼本願成就(伊藤慧明「望郷の問い~永遠の人親鸞」東本願寺出版より)
▼2組聞法会「共に学ぶ正信偈」
▼宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要第2組団体参拝実施
▼親鸞のことば
▼コロナ陽性になりました(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼全推進員の集い4年ぶりの開催に
▼大推協通信 公開講座のお知らせ
▼和国の教主①親鸞聖人における聖徳太子観 池田勇諦先生
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あゆみ通信 VOL.168
- 2023年03月29日(水)19:31
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あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/細川 克彦 会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第168号(2023年4月1日号)が発行されました。
【第1面】
▼第38回第2組同朋大会執行
▼第2組聞法会スタート
▼第48回全推進員のつどい
▼大推協 公開講座
▼親鸞のことば
▼唯一無二(本持編集長の編集後記)
【第2面】
▼第38回第2組同朋大会 釈徹宗先生ご法話聞書 細川克彦(佛足寺)
▼宗祖親鸞聖人御生誕850年・立教開宗800年慶讃法要始まる
▼これからの第2組仏事
▼大阪教区・大推協だより 第49回近畿連区同朋の会推進研修会のお誘い
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第38回第2組同朋大会
- 2023年03月18日(土)17:14
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去る3月11日(土)午後2時から、本年の第2組行事のスタートとなる第38回第2組同朋大会が、難波別院同朋会館講堂で開催され、組内の住職、寺族や門徒、推進員等66名が参加しました。この日は2011年に東日本大震災、福島原発事故から12年に当たり、難波別院でも午後2時46分に忽那の鐘が鳴り響き、参加者は各自被災された方を偲びました。
当日の進行は松本隆信住職(西教寺)で、真宗宗歌斉唱のあと、池田英二郎副組長(宗恩寺)が導師となり「正信偈」同朋奉讃式を参加者全員で称えました。続いて墨林浩組長(光照寺)により開会挨拶があり、釈徹宗先生(相愛大学学長、浄土真宗本願寺派如来寺)を講師にお迎えして「柔らかな心」という講題でお話いただきました。
先生は、親鸞聖人のご生涯、特にご臨終の様子から、見えない世界に心をのばすと言うことを考えたいと、板書を使いながら丁寧にお話いただきました。心が柔らくなるとは何か。それは、仏教の教えに出遇って「自分の頑なな心を知らされることだと。そして、親鸞聖人は「浄土真宗の教えは『柔軟心』だと言われ、仏教の目指すところであると話されました。
法話終了後、閉会式に入り、中嶋ひろみ門徒会会長(光照寺)から第2組の今後の仏事に参加を呼びかけられた閉会挨拶があり、午後3時45分に終了しました。(レポート:本持喜康)
あゆみ通信 VOL.167
- 2023年02月24日(金)8:36
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第2組門徒会総会開催
- 2023年02月24日(金)8:27
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2月21日(火)午後1時30分から、天王寺区の光照寺(墨林浩住職)で、検温と消毒、ソーシャルディスタ
ンスのコロナ対策をして、久しぶりの第2組門徒会総会が開催されました。参加した門徒会委員は9名(
委任状10名)で、開会は真宗宗歌斉唱し、吉田雄彦副会長(法山寺)が進行しました。
中嶋ひろみ会長(光照寺)が開会挨拶を行い、墨林浩組長からご挨拶をいただきました。組から池田英二
郎副組長(宗恩寺)もご参加いただきました。
第1部の議案審議に入り、事業報告並びに会計報告を本持副会長(会計、事務局兼務:即應寺)から報告
し、浪花博監査委員(法山寺)から報告がありました。引き続き事業計画案として第2組の主力仏事である
第38回同朋大会の開催や春の慶讃法要団参ツアー、そして聞法会の日程等の提案がありました。いずれ
についても慎重審議のうえ、参加者の拍手で承認していただき、終わりました。
第2部はお斎を黙食した後、仏事や今後の聞法会などについて意見交換をして、これからの第2組寺院
や第2組の興隆の為に門徒会としての役割を確かめ合い、終了しました。(レポート:本持喜康)
あゆみ通信 VOL.166
- 2023年01月21日(土)20:09
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