悲願の構造/藤澤 隆章 目次

本コンテンツは『願海』誌(昭和53年2月号)より5年半連載された記事を元に1冊にまとめられ、願海舎より発行された『悲願の構造−宗教と科学の出会いを求めて−』を、著者藤澤氏のご好意により公開する運びとなったものです。

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目次

発刊に寄せて  高原 覺正
はじめに  藤澤 隆章

第1部 記号にみる悲願

(1)数学の世界/(2)記号——いのちの形象化/(3)言葉の響きと民族性
(4)対話の場——聞く姿勢/(5)いのちある表現/(6)教行信証との出会い

第2部 味にみる悲願

(1)失われつつある家庭の味/(2)日本の味/(3)かみしめて味わう
(4)季節の美味/(5)生活の知恵/(6)生態系の回復

第3部 住まいにみる悲願

(1)自然のいのち/(2)作るものと使うもの/(3)住まいと空間
(4)住宅貧乏物語/(5)住まい、家庭とは/(6)住まいづくり

第4部 科学・技術にみる悲願

(1)科学・技術とは/(2)科学史の楽屋裏/(3)古代人の自然観
(4)ユーラシア文化革命期/(5)コスモスとカオス/(6)文明・文化はめぐる
(7)ルネサンス時代/(8)思想の転換/(9)デカルト
(10)聖俗革命/(11)静的と動的創造論/(12)現代なき宗教・宗教なき現代/(13)人類の危機

第5部 宗教と科学の出会い

(1)科学する心/(2)人間の執着心/(3)本能としての技術
(4)根本的不安と願/(5)別世界と此世界/(6)いたみを持つ
(7)情報化社会/(8)情報のろ過/(9)顕彰穏密の義
(10)観測・推理・論理性/(11)法則の適用範囲/(12)視座の転換
(13)特殊体験/(14)科学技術と人間の欲求/(15)科学・技術の輸入と翻訳
(16)共通の言葉と普遍性/(17)仏教の歴史/(18)大乗仏教の勃興
(19)仏像の意味/(20)大乗と小乗/(21)仏教伝来の道
(22)仏典の漢訳/(23)中国仏教の興隆/(24)東西文化の出会い
(25)個人と社会/(26)環境汚染/(27)宗教と科学・技術の出合いを求めて

技術の源泉を問う 斎藤 進六

(2)科学と技術/(2)科学的法則/(3)生物的自然
(4)生物と人間/(5)エロスと死/(6)意識と志向

おわりに  藤澤 隆章

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Last modified : 2014/10/31 11:24 by 第12組・澤田見